7番で痛恨の“2ペナ” ローリー・マキロイが間違えたアンプレヤブルの救済措置とは | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

7番で痛恨の“2ペナ” ローリー・マキロイが間違えたアンプレヤブルの救済措置とは

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7番で痛恨の“2ペナ” ローリー・マキロイが間違えたアンプレヤブルの救済措置とは
  • 7番で痛恨の“2ペナ” ローリー・マキロイが間違えたアンプレヤブルの救済措置とは

AT&Tペブルビーチプロ・アマ」の第1ラウンドが1日(日本時間2日)に行われ、優勝候補でもあるローリー・マキロイ(北アイルランド)のペナルティがPGAツアー公式X(旧ツイッター)で話題を集めている。

◆【実際の映像】マキロイも間違えたアンプレヤブルの救済措置。現行ルールでは後方線上にドロップだが……

■誤所からのプレーで痛恨の2ペナ

マキロイはこの日、スパイグラスヒルGCの10番からスタート。前半を2バーディ、ノーボギーとし、後半も5番までで4つのバーディを決めるなど、ここまで順調にスコアを伸ばしていた。

しかし、通算5アンダーで迎えた7番でそれは起こった。

マキロイはティーショットをフェアウェイ左の木の根元に入れてしまい、アンプレヤブルを宣言。ピンとボールを結ぶ後方線上にボールをドロップしプレーを続けたが、ホールアウト後に間違った救済方法でドロップしていたことを知らされた。

アンプレヤブルを宣言し後方線上に下がってプレーを再開する場合、2023年に改正された現行のルールでは、ピンとボールを結ぶ後方線の上にドロップをしなければならない。しかし2019年のルール改正では、後方線上に基点を決め、そこからピンに近づかないように1クラブレングス以内でボールをドロップする必要があった。

マキロイは2019年のルールで救済措置を行ったため、誤所からのプレーで2罰打。1ホールで3打ペナルティを受けてしまい、7番ホールはボギーだったはずが、まさかのトリプルボギーとなってしまった。

マキロイは第1ラウンド終了時点で1アンダー、39位タイ。首位のトーマス・デトリー(ベルギー)とは8打差だが、逆転はあるのか。

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)

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