【MLB】ドジャースのWS制覇、今年は無理? 世界一は大谷翔平が二刀流として完全復活する来年か 公式サイト予想 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャースのWS制覇、今年は無理? 世界一は大谷翔平が二刀流として完全復活する来年か 公式サイト予想

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【MLB】ドジャースのWS制覇、今年は無理? 世界一は大谷翔平が二刀流として完全復活する来年か 公式サイト予想
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MLB公式サイトは10日(日本時間11日)、2024年シーズンのワールドシリーズ(WS)を予想。ブレーブスオリオールズの対戦となり、結果はブレーブスが世界一に輝くとした。大谷翔平投手、山本由伸投手を加えたドジャースは今年ではなく、25年シーズンのWSに進出すると見立てた。

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■「依然としてブレーブスが最高」

MLB公式サイトのウイル・リーチ記者が大胆な企画に挑んだ。「今後10年間のWS王者を予想する」と題して、記事を公開。24年から33年までの対戦カードと優勝チームを占い、掲載した。

今季2024年シーズンに関しては、ブレーブスがオリオールズを倒して頂点に立つと予想。同記者は「今オフ、ドジャースは信じられない補強を行った。彼らを推薦するのは合理的だ」としながらも、「昨季のほとんどの時間、我々はブレーブスに畏敬の念を抱きながら過ごしたことを思い出すべきだ。チームは史上最高の攻撃力を誇り、素晴らしい投球も見せた」と振り返った。

その上で「ドジャースがオオタニ、ヤマモト、タイラー・グラスノー投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手を加えたとしても、依然としてブレーブスが最高のチームだろう」と主張。ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手や本塁打王マット・オルソン内野手らを擁し、昨季両リーグ最多の104勝を挙げた“最強軍団”の勢いは今季も持続し、最終的には世界一になると分析した。

一方、ア・リーグのオリオールズについては「昨季地区シリーズで、(WS王者の)レンジャーズにスイープされたとはいえ、若手主体のチームにとっては有意義なプレーオフだった」とし、今季はその経験を糧にさらなる成長が期待できると評価し、大舞台まで勝ち進むとした。

■25年のド軍は若手の活躍に期待

25年シーズンのWSに予想を移した同記者は、ドジャースとブルージェイズの顔合わせになり、最後はドジャースが勝つと見立てた。「オオタニ、フレディ・フリーマン内野手、ムーキー・ベッツ内野手らを擁し、さらにインパクトを与える若手有望株もラインナップには揃う」と記し、近い将来のチーム像をイメージ。MVPトリオに加え、成長著しいマイケル・ブッシュ内野手、アンディ・ページズ外野手、ダルトン・ラッシング捕手ら若手も活躍すると予測した。

さらに「先発ローテーションにはヤマモトやグラスノーのほか、復活したオオタニが加わることを忘れてはいけない」とし、右肘手術のリハビリを終えて大谷が再びマウンドに上がるこの年にドジャースが栄冠を手にすると占った。

同記者は、この年のドジャースについて「いくつかは負けると思うが、どうやったら試合を落とすことになるのか分からない」とし、まさに無双状態になると想像した。

対戦相手のブルージェイズに関しては「直感」と認め、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手のFAが1年後(26年シーズン終了後)に迫る中、「何か幸運が訪れるだろう」と薄い根拠を並べた。

大谷がDH専念として過ごす今季より、やはり二刀流として完全復活する25年シーズンこそ世界一に近づくのだろうか。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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