「すべてが終わった」井上尚弥、第10ラウンドの圧巻KO劇に米記者反応 史上2人目快挙を称賛「異論の余地がない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「すべてが終わった」井上尚弥、第10ラウンドの圧巻KO劇に米記者反応 史上2人目快挙を称賛「異論の余地がない」

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「すべてが終わった」井上尚弥、第10ラウンドの圧巻KO劇に米記者反応 史上2人目快挙を称賛「異論の余地がない」
  • 「すべてが終わった」井上尚弥、第10ラウンドの圧巻KO劇に米記者反応 史上2人目快挙を称賛「異論の余地がない」

ボクシングWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥は26日、有明アリーナで行われたWBA、IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)との4団体統一戦に臨み、第10ラウンド1分2秒でKO勝ちを収めた。

◆井上尚弥、快挙達成に止まない賛辞の声「モンスターに匹敵するものはいるか」 米記者が完全無欠ぶりに言及「彼は勝つだけだ」

■第4ラウンドで強烈ダウン

勝てば史上2人目の2階級による4団体統一となる井上。第4ラウンドにロープ際でダウンを奪うと、積極的にラッシュを仕掛けるなど終始井上のペースで試合は進む。迎えた第10ラウンドにタパレスに右ストレートを浴びせ、10カウントが数えられ、KO勝ちとなった。

この様子を米スポーツ専門局の『ESPN』のマイク・コッピンガー記者が自身のX(旧ツイッター)で速報。第4ラウンドのダウンには「イノウエが左フックでタパレスを揺さぶり、終了間際にキャンバスへ叩きつけた」と記した。

また、第10ラウンドの最終決着シーンでは、「すべてが終わった」と伝え、「ナオヤ・イノウエがマーロン・タパレスを10カウントで落とした。この12カ月で2度目となる『ザ・モンスター』の重みには異論の余地がない」とその強さを絶賛した。

まさにモンスターと呼ぶにふさわしい強さを見せた井上。テレンス・クロフォードに続く快挙を成し遂げた。

◆井上尚弥、快挙達成に止まない賛辞の声「モンスターに匹敵するものはいるか」 米記者が完全無欠ぶりに言及「彼は勝つだけだ」

◆井上尚弥「相手に効いているかわからず10回に崩れ落ちてビックリした」「適正体重はスーパーバンタム級」

◆竹原慎二氏「タパレスなめてたわ」井上尚弥が10ラウンドTKO勝ちもまさかの苦戦に、ネットも「タパレスすげー」

(Y.Imoto/SPREAD編集部)

《SPREAD》
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