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6日、宝塚記念などGI3勝のタイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)が24日の有馬記念をラストランとすることがわかった。現在、引退式を行う方向で調整されている。
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■ドゥラメンテ産駒初のGIタイトルを獲得
父ドゥラメンテのタイトルホルダーは2020年に中山芝1800mでデビュー。21年の弥生賞で初重賞制覇を飾ると、同年には菊花賞で逃げて圧勝を飾り、ドゥラメンテ産駒初のGI勝利を達成。本格化を迎えた昨年は天皇賞・春を7馬身差勝利、宝塚記念をレコードで制し「阪神三冠」を成し遂げるなど勢いは止まらず、日本馬の悲願である凱旋門賞にも果敢に挑戦した。
ハイペースを刻み、後続に脚を使わせるレーススタイルで多くのファンの支持を集めたタイトルホルダー。しのぎを削ったパンサラッサ、イクイノックス不在の有馬記念で有終の美を飾ることはできるだろうか。
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(SPREAD編集部)
■菊花賞2021
■天皇賞・春2022
■宝塚記念2022