アグレッシブなプレーでインパクトを残した久保建英、スペイン2紙のオサスナ戦評価は……「クボを止める術はなかった」「相手にとって本当に厄介な存在」【ラ・リーガ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アグレッシブなプレーでインパクトを残した久保建英、スペイン2紙のオサスナ戦評価は……「クボを止める術はなかった」「相手にとって本当に厄介な存在」【ラ・リーガ】

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アグレッシブなプレーでインパクトを残した久保建英、スペイン2紙のオサスナ戦評価は……「クボを止める術はなかった」「相手にとって本当に厄介な存在」【ラ・リーガ】
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日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは2日(日本時間3日)、ラ・リーガ第15節でオサスナと対戦。1-1のドローに終わった。

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■後半のパフォーマンスに賛辞

立ち上がりの2分に失点したレアル・ソシエダは、16分にはアンデル・バレネチェアが負傷交代とアクシデントもあり、オサスナに苦戦を強いられた。41分にウマル・サディクのゴールで同点に追いついたものの、右ウイングで先発したキーマンの久保には徹底マークが付き、加えて5バックで守備を固めてくるなど、相手の対策に手を焼いたゲームだった。 それでも久保は右サイドに張り続けるだけでなく、ポジションチェンジでオサスナの守備陣をかく乱し、パスを引き出した。ボールを受ければ、34分に鋭いカットインからニアサイドへシュートを打ち込み、相手ゴールを脅かす。複数の敵に囲まれれば、45分には相手を引きつけてからブライス・メンデスへパス。味方がシュートを打ちやすい落としのボールには、状況判断に優れた久保のインテリジェンスが凝縮されていた。

スペイン大手紙の『MUNDO DEPORTIVO』は、久保を次のように称賛した。

「久保を止める術はなかったが、またしても好プレーを得点につなげられなかった。ボールを要求して相手を威嚇し、昨シーズンのオサスナ戦でゴールを奪った形と似たニアポストへのシュートを狙ったが、決めきれなかった」。

またスペインメディアの『as』は、久保が見せた後半のパフォーマンスに賛辞を送った。

「失いかけていた感覚を取り戻した。特に後半は相手DFにとって本当に厄介な存在だった」。

後半の久保は、61分にインサイドにポジションを取って相手のマークを外した瞬間、メンデスからパスを受けて強烈なシュートを放った。相手GKにセーブされて得点とはならなかったが、ゴールやアシストこそなくてもアグレッシブなプレーで確かなインパクトを残した。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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