「電光石火のクボ」猛烈プレスでセビージャ撃破に貢献した久保建英、スペイン紙が「相手を混乱させた」と称賛【ラ・リーガ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「電光石火のクボ」猛烈プレスでセビージャ撃破に貢献した久保建英、スペイン紙が「相手を混乱させた」と称賛【ラ・リーガ】

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「電光石火のクボ」猛烈プレスでセビージャ撃破に貢献した久保建英、スペイン紙が「相手を混乱させた」と称賛【ラ・リーガ】
  • 「電光石火のクボ」猛烈プレスでセビージャ撃破に貢献した久保建英、スペイン紙が「相手を混乱させた」と称賛【ラ・リーガ】

日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは26日(日本時間27日)、ラ・リーガ第14節でセビージャと対戦。2-1で勝利を収めた。

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■セビージャに脅威与える

3分にオウンゴールで先制ゴールを奪ったレアル・ソシエダで、立ち上がりからのハイプレスを牽引したのが、4-3-3の右ウイングで先発した久保だ。

攻撃時は右サイドにポジションを取りながらも、守備に切り替わるとウマル・サディクと2トップを組み相手のCBに猛烈なプレッシャーをかける。対峙したセビージャの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスを苦しめたのは明らかで、先取点を生み出す流れを作った。 その後も久保は、右SBのアマリ・トラオレと巧みなコンビネーションを見せながら、果敢に仕掛け続けた。14分にはサディクへ鋭いスルーパスを狙い、40分と43分にはシュートを放つ。76分と83分にもチャンスを掴むなど、途中交代した84分までアグレッシブなプレーを披露した。

スペイン紙の『MUNDO DEPORTIVO』は、マッチレポート内で久保を次のように称賛している。

「ボールを支配して流れるようなプレーを見せたレアル・ソシエダで、特に右サイドのトラオレと電光石火の久保は攻撃に厚みがあった。前線から息詰まるようなプレッシャーをかけてボールを奪い、相手を混乱させた」。

確かに久保は、右SBのトラオレと連係しながら右サイドの深いエリアまで侵入するシーンが多く、攻撃の起点にもなっていた。両チーム最多となる4本のシュートを打ったスタッツからも、セビージャに脅威を与えていたのは明白だ。

試合はウマル・サディクのスーパーミドルでレアル・ソシエダが22分に追加点を奪い、60分に失点したものの、2-1と逃げ切った。ヨーロッパリーグ王者のセビージャとの一戦で勝点3を獲得したゲームにおいて、ゴールやアシストこそなかったものの、久保は積極的な仕掛けと献身的な守備で勝利に貢献した。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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