早田ひな、世界3位の王曼昱に敗れベスト4終戦 公式は負傷乗り越えた相手称賛「日本最高の選手に印象的な勝利」【WTTチャンピオンズ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

早田ひな、世界3位の王曼昱に敗れベスト4終戦 公式は負傷乗り越えた相手称賛「日本最高の選手に印象的な勝利」【WTTチャンピオンズ】

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早田ひな、世界3位の王曼昱に敗れベスト4終戦 公式は負傷乗り越えた相手称賛「日本最高の選手に印象的な勝利」【WTTチャンピオンズ】
  • 早田ひな、世界3位の王曼昱に敗れベスト4終戦 公式は負傷乗り越えた相手称賛「日本最高の選手に印象的な勝利」【WTTチャンピオンズ】

ドイツで開催中の「WTTチャンピオンズ フランクフルト」は4日、シングルスの準決勝が行われ、世界ランキング4位の早田ひなは同3位の王曼昱(中国)と対戦。ゲームカウント1-4で敗れ決勝進出を逃した。

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■同年代とのマッチアップ

日本勢では唯一準決勝に勝ち進んだ早田。世界3位で同年代の王曼昱とのマッチアップになったが、第1ゲームは序盤リードしながら終盤に連続ポイントで逆転を許すと、第2ゲームも2-11で失う。第3ゲームでは強気のフォアドライブが決まり11-8でものにしたが、第4、5ゲームは王曼昱に奪われベスト4で終戦した。

WTT公式は第1ゲームに8-3とリードした早田について、「序盤の様子は頼もしかった」としつつ、「王は出遅れにも全くひるむことなく、8連続ポイントでハヤタの気持ちを静めた」とカギを握った立ち上がりの戦いを振り返っている。

また、試合途中に膝を負傷しメディカルタイムアウトを取り、応急処置を受けながら勝利した王曼昱の戦いを称賛。「王は苦しみを乗り越えて日本最高の選手に対して印象的な勝利を収めた」と評している。

国際大会3大会連続優勝がかかっていた早田だったが、世界3位の精神力の前に屈することとなった。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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