【MLB】54本塁打“キング”オルソンがPSノーアーチで崖っぷちに…ブレーブス地区S敗退危機 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】54本塁打“キング”オルソンがPSノーアーチで崖っぷちに…ブレーブス地区S敗退危機

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【MLB】54本塁打“キング”オルソンがPSノーアーチで崖っぷちに…ブレーブス地区S敗退危機
  • 【MLB】54本塁打“キング”オルソンがPSノーアーチで崖っぷちに…ブレーブス地区S敗退危機

MLBは11日(日本時間12日)、ポストシーズンのナ・リーグ地区シリーズ第3戦が行われ、フィラデルフィア・フィリーズアトランタ・ブレーブスに10-2で大勝。

フィリーズ主砲のブライス・ハーパーが2本塁打4打点の活躍を見せた一方で、ブレーブスは10安打を放つも好機を生かせず。これで1勝2敗、両リーグ本塁打王のマット・オルソンも3試合ノーアーチで早くも崖っぷちに追い詰められた。

◆“2本塁打4打点”ハーパー大爆発、フィリーズPS記録6アーチでブレーブスを圧倒…地区S突破王手

■「40-70」のアクーニャJr.も振るわず

レギュラーシーズンは、ブレーブスが2位のフィリーズに14ゲーム差をつけて地区優勝。同じナ・リーグ東地区でしのぎを削る両チームが、昨季に続き地区シリーズで激突した。

最大5試合、3勝先取制で行われる地区シリーズ。1勝1敗のタイで迎えた第3戦は、フィリーズ打線が序盤から大爆発。2015年と21年のナ・リーグMVPハーパーが2本塁打4打点と圧巻のパフォーマンスで大勝を演出。ポストシーズンタイ記録のチーム6本塁打で2桁得点を挙げた。

敗れたブレーブスは10安打を放つも、要所であと1本が届かず。レギュラーシーズン全試合出場、54本塁打139打点の“2冠王”オルソンもポストシーズンでは本塁打なし。41本塁打73盗塁のロナルド・アクーニャJr.も、3試合でわずか2安打と結果が出ず。第2戦こそ逆転勝ちで盛り返したが、いよいよ窮地に追い込まれた。

ブレーブスは、昨季も地区シリーズでワイルドカードから駆け上がってきたフィリーズに敗戦。レギュラーシーズン104勝を挙げながら、「悪夢」の再来となってしまうのか。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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