山本由伸は前人未踏の“3年連続投手四冠”が目前 近藤健介は逆転三冠王へ運命の最終戦、パ・リーグタイトル争いが佳境 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

山本由伸は前人未踏の“3年連続投手四冠”が目前 近藤健介は逆転三冠王へ運命の最終戦、パ・リーグタイトル争いが佳境

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山本由伸は前人未踏の“3年連続投手四冠”が目前 近藤健介は逆転三冠王へ運命の最終戦、パ・リーグタイトル争いが佳境
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プロ野球のレギュラーシーズンはセ・リーグが全日程を終了。パ・リーグも4チームが1試合ずつを残すのみとなり、タイトル争いの行方が注目される。

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■沢村賞投手が今季も圧巻投球

投手では2年連続沢村賞のオリックス・バファローズ・山本由伸が今季も圧巻の投球を披露。ここまで23試合に登板し、16勝6敗、防御率は驚愕の1.21。奪三振は169で勝率は.727といずれもリーグトップ。最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率を獲得すれば、史上初の“3年連続投手四冠”という前人未到の記録が誕生することになる。

また、打者で注目されるのが福岡ソフトバンクホークスの近藤健介。打率.303はオリックスの頓宮裕真の打率.307につづく2位につけ、本塁打はキャリアハイの25本。東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗、千葉ロッテマリーンズのグレゴリー・ポランコの26本に次ぐ3位タイで打点86はリーグトップとなっている。

9日にオリックスとの今季最終戦を迎えるが、頓宮が故障のためこのままシーズンを終えることが濃厚。2004年の松中信彦以来の三冠王獲得には3打数3安打以上、かつ1本塁打は最低条件となる。浅村の楽天とポランコのロッテは最終戦を残しており、厳しい条件が並んだなか史上9人目の偉業に挑むことになる。

はたして最終戦を終え、パ・リーグの2023年シーズンタイトルは誰の手に渡るのか。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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