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シカゴ・カブスの鈴木誠也は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に「6番右翼」で先発出場。4回の第2打席に今季20号2ランを放った。
◆【実際の映像】鈴木誠也、打った瞬間一発確信… 松井秀喜、大谷翔平に次ぐ日本人3人目の大台に乗せる豪快20号
■9月に入り月間打率3割台
9月に入り月間打率3割台をキープし、カブスをけん引する鈴木のバットがこの日も爆発した。
初回の第1打席にタイムリーを放つと、4回無死一塁で迎えた第2打席、相手先発ノア・デイビスの4球目のカットボールを捉える。打球角度28度で上がった打球は左翼スタンドへ。打球速度103.2マイル(約166キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)で飛び込んだ。
3試合ぶりの一発を放った鈴木はこれで9月は7本目。メジャー2年目にして初の20号到達となった。鈴木は4打数3安打3打点の活躍で打率は.281に。9月の月間打率を.370とした。
日本人では松井秀喜がニューヨーク・ヤンキース時代の2004年に31本、05年に23本、07年に25本、09年に28本を放ち、ロサンゼルス・エンゼルスでプレーした10年にも21本を放ち通算5度達成。
大谷翔平はメジャー移籍1年目の18年に22本を放つと、21年からは46本、34本、44本と3年連続30本超えを達成。20本以上は4回を数える。
松井、大谷という日本を代表するスラッガーに続き大台超えを果たした鈴木。終盤にかけて尻上がりに調子を上げ、カブス打線を引っ張っている。
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文●SPREAD編集部
Seiya later! That's long ball no. 2️⃣0️⃣ for Seiya Suzuki!
(via @Cubs)pic.twitter.com/miArkTg9Nm
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) September 22, 2023