【MLB】千賀滉大は「CY賞候補に挙がるほどの衝撃はもっていなかった」 “新エース”の急成長に米放送局も称賛 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】千賀滉大は「CY賞候補に挙がるほどの衝撃はもっていなかった」 “新エース”の急成長に米放送局も称賛

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【MLB】千賀滉大は「CY賞候補に挙がるほどの衝撃はもっていなかった」 “新エース”の急成長に米放送局も称賛
  • 【MLB】千賀滉大は「CY賞候補に挙がるほどの衝撃はもっていなかった」 “新エース”の急成長に米放送局も称賛

ニューヨーク・メッツ千賀滉大は20日(日本時間21日)、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。6回を投げて、7安打3奪三振2四球2失点の投球で今季12勝目を挙げた。

◆【実際の映像】千賀滉大、粘りの投球に反省も… 防御率2点台達成に意欲の試合後インタビュー

■日本人4人目の“新人200K”も視界

今季28度目のマウンドに上がった千賀は、味方打線の援護にも支えられると、4回に中犠飛、6回にソロ本塁打を浴びながらも要所を締めるピッチング。6回100球を投げ終えたところで降板し、7安打3奪三振2四球2失点で今季12勝目を引き寄せた。

米放送局『SNY』はルーキーイヤーの今季、終盤戦にかけて調子を上げてきた千賀の働きを称賛。「コウダイ・センガは5カ月前にデビューを果たしたとき、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞候補に挙がるほどの衝撃は持っていなかった」と言及し、今やブレーク・スネル(サンディエゴ・パドレス)らとサイ・ヤング賞を争うまでになった千賀の成長に驚きを見せた。

千賀はこれで、12勝7敗、防御率はナ・リーグ2位の2.96でスネルの2.33に次いで2点台を維持。また、三振数はリーグ7位の194に伸ばし、日本人ルーキーの1年目では、1995年の野茂英雄(236奪三振)、2007年の松坂大輔(201奪三振)、2012年のダルビッシュ有(221奪三振)に続き4人目の200三振超えを視界に捉える。

メッツの新エースに君臨し、新人王とサイ・ヤング賞の有力候補にも挙がる千賀。残りシーズンでさらなるインパクトを残し、今季を締めくくれるか。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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