【MLB】「嫌味なほど素晴らしい」千賀滉大、“お化けフォーク”で要所を締め12勝目 落差の大きい変化球にピッチングニンジャも驚愕 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「嫌味なほど素晴らしい」千賀滉大、“お化けフォーク”で要所を締め12勝目 落差の大きい変化球にピッチングニンジャも驚愕

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【MLB】「嫌味なほど素晴らしい」千賀滉大、“お化けフォーク”で要所を締め12勝目 落差の大きい変化球にピッチングニンジャも驚愕
  • 【MLB】「嫌味なほど素晴らしい」千賀滉大、“お化けフォーク”で要所を締め12勝目 落差の大きい変化球にピッチングニンジャも驚愕

ニューヨーク・メッツの千賀滉大は20日(日本時間21日)、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。6回100球を投げて、7安打3奪三振2四球2失点の粘投で、今季12勝目を挙げた。

◆【実際の映像】「嫌味なほど素晴らしい」千賀滉大、ピンチを切り抜けた“お化けフォーク”にピッチングニンジャが驚愕

■“お化けフォーク”で最少失点に抑える粘投

前回登板では6回無失点の好投で11勝目をマークした千賀。この日は毎回走者を出す苦しい展開のなか、要所を締める投球で最少失点に抑えチームの勝利に貢献した。

千賀は2回に四球などで2死一、二塁のピンチを招くも、無失点に抑えた。3点リードの4回には1死三塁の場面で中犠飛により1点を失うも、その後は追加点を与えず最後は“お化けフォーク”で空振り三振を奪った。5回には再び1死三塁のピンチを招いたが、味方の好守に助けられ、無失点に終えた。6回には先頭打者ジョシュ・ベルに21号ソロを被弾したが、その後は三ゴロ、左飛に打ち取り、最後はフォークで締めた。千賀はこの回を投げきったところで降板。7安打3奪三振2四球2失点の内容で、8試合連続でクオリティスタートを達成した。

ピッチングニンジャの異名で知られるロブ・フリードマン氏は、自身のX(旧Twitter)で4回のピンチを切り抜けた際の千賀の“お化けフォーク”に反応。「コウダイ・センガ、嫌味に感じるほど素晴らしい83マイル(約134キロ)のお化けフォークだ」と動画付きで投稿した。

これで千賀は今季の成績を28試合に先発し12勝7敗。防御率は2.96でナ・リーグ2位に浮上した。奪三振数は194で、現在リーグ7位。200奪三振まで残り「6」としている。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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