【MLB】「野球史において最も印象的」大谷翔平、今季終了も識者はMVP獲得に太鼓判「これが非現実なシーズンの証」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「野球史において最も印象的」大谷翔平、今季終了も識者はMVP獲得に太鼓判「これが非現実なシーズンの証」

スポーツ 短信
【MLB】「野球史において最も印象的」大谷翔平、今季終了も識者はMVP獲得に太鼓判「これが非現実なシーズンの証」
  • 【MLB】「野球史において最も印象的」大谷翔平、今季終了も識者はMVP獲得に太鼓判「これが非現実なシーズンの証」

ロサンゼルス・エンゼルスは16日(日本時間17日)、大谷翔平が今季の残りシーズンに出場しないことを発表した。

◆大谷翔平、今季終了も日本人初の本塁打王獲得は濃厚 打率3割達成ならイチロー、松井秀喜以来3人目の快挙

■自身初の本塁打王獲得を視界に

大谷は4日(同5日)、試合前の打撃練習で右わき腹を負傷。11試合連続で欠場が続いてきた。この日、エンゼルスは大谷が故障者リスト(IL)入りし、今季残りシーズンを欠場することを発表。大谷の2023年シーズンが終わりを告げた。

エンゼルスが残り14試合を残した中での発表となったが、大谷は今季野手として135試合に出場。打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁の成績。また、投手としては23試合に登板し、10勝5敗、防御率3.14。132イニングに登板し、167三振を記録。本塁打はリーグトップのまま逃げ切ることが濃厚で、ア・リーグのMVP獲得も有力視されている。

MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身の公式X(旧Twitter)で、「オオタニはエンゼルスの残り25試合を欠場するが、おそらくMVPを獲得するだろう。これは非現実なシーズンの証だ」と大谷がMVPを獲得するとみている。

また、米データサイト『Codify』は、「ショウヘイ・オオタニのシーズンが終わった。MVPおめでとう」とつづり、スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストを務めるベン・バーランダーも「野球史において最も印象的なシーズンの一つであり、2度目のMVP受賞につながるだろう」と、大谷のここまでの活躍を称え、MVP受賞に太鼓判を押している。

一足早くシーズン終了となった大谷だが、自身初の本塁打王を視界に捉えるなど、さらなる飛躍のシーズンとなったのは間違いない。2021年に続く2度目のMVP獲得なるのか注目が集まる。

◆大谷翔平に「何かが起きる予感した」 指揮官が語る今季終了の舞台裏、一問一答

◆大谷翔平は「エンゼルスで最後になるかもしれない」 今季終了で去就注目、現地記者が移籍の可能性示唆

◆「大谷翔平がボストンに興味」と重鎮記者 吉田正尚との“WBCタッグ再現”に期待も「慎重にリスクの考慮を」と地元メディア

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top