ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は1日（日本時間2日）、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「3番DH」で先発出場する。
大谷は前回のフィラデルフィア・フィリーズ戦では5回の第3打席にライトへのタイムリーを放ち、今季の打点数を95に伸ばした。エンゼルスも10－8で競り勝ち、連敗を3でストップした。
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■ヤンキースでメジャーデビュー
相手先発のJP・シアーズは2017年にシアトル・マリナーズに入団した27歳左腕。同年にニューヨーク・ヤンキースに移籍し、2022年にメジャーデビュー。シーズン途中にアスレチックスに活躍の舞台を移し、今季はここまで26試合に登板し、2勝11敗、防御率4.80の成績。
大谷は8月を打率.316、5本塁打、14打点で終了。打率はリーグ3位（.307）につけ、本塁打はア・リーグ首位を走る44本、打点も同3位の95を数え三冠王の可能性を依然として残す。23日（同24日）の登板で右ひじ内側側副靭帯（UCL）を損傷し、「投手大谷」としては今季絶望というアクシデントに見舞われたなか、自身初の打撃タイトル獲得へ勝負の1カ月となる。
FAを迎える今オフの去就にも注目が集まる大谷。エンゼルスの一員として戦う9月最初の試合で8試合ぶりとなる45号を放ち、三冠獲得への一歩を進むことができるのか。
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文●SPREAD編集部
