【卓球/Tリーグ】今季初戦の早田ひな「エースとして責任と覚悟を持って」 VMで世界13位を圧倒しチーム4連勝の立役者に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【卓球/Tリーグ】今季初戦の早田ひな「エースとして責任と覚悟を持って」 VMで世界13位を圧倒しチーム4連勝の立役者に

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【卓球/Tリーグ】今季初戦の早田ひな「エースとして責任と覚悟を持って」 VMで世界13位を圧倒しチーム4連勝の立役者に
  • 【卓球/Tリーグ】今季初戦の早田ひな「エースとして責任と覚悟を持って」 VMで世界13位を圧倒しチーム4連勝の立役者に

ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は30日、代々木第二体育館で行われ、日本生命レッドエルフ京都カグヤライズが対戦。3-2で日本生命レッドエルフが勝利した。

◆【ハイライト映像】両チーム譲らないシーソーゲーム。最後はエース早田が決めた!

■早田ひなの今季初戦は2戦2勝のパーフェクト

日本生命レッドエルフは、第1マッチのダブルスに麻生麗名/ソン・イジェンのペアを起用。しかし、京都カグヤライズの成本綾海/工藤夢ペアに対応できず、0-2で敗れてしまう。

苦しいスタートとなった日本生命だが、第2マッチでは早田ひながエースとしての強さを見せた。早田は第1マッチで活躍した成本相手に、鋭いドライブと緩急をつけたラリーで終始圧倒。成本に6ポイント以上取らせず、11-5、11-3、11-4のストレートで勝利した。

続く第3マッチはキャプテン森さくらが相性の良い出雲美空を3-1で退けたものの、第4マッチでは笹尾明日香が現世界ランク13位のアドリアーナ・ディアス相手に惜敗。勝負の行方は1ゲーム先取のヴィクトリーマッチへ。

世界ランク7位の早田と同13位ディアスのヴィクトリーマッチは、序盤はディアスが早田のドライブにうまく対応し5-2とリードを奪う展開に。しかしその後は早田がサービスに緩急をつけ、ディアスを崩すことに成功。最後は6連続ポイントで勝負を決めた。

試合後の勝利者インタビューで早田は「この試合に出るからには自分がエースとして責任と覚悟を持ってここに来てますし、出るからには100%の力を出して挑みたいという気持ちがあった。今季初出場でしたが、2勝挙げることができ、チームを勝利に導くことができて良かったと思います。」とコメント。続けて「皆さんが応援してくれるから(選手たちが)今ここでプレーできていると思うので、選手一人ひとり引退するまで応援してほしい」と応援してくれるファンへの感謝を語った。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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