ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は27日（日本時間28日）、敵地でのデトロイト・タイガース戦ダブルヘッダー2試合目に「2番DH」で先発出場。第2打席に続き、4回の第3打席で今季38号を放った。
◆大谷翔平、史上初驚愕の大記録に米記者続々反応「これが史上最高の野球選手だ」 ダブルヘッダーで完封劇と本塁打の快挙
■「深刻なものではないはず」
大谷はダブルヘッダー初戦に「2番DH・投手」で先発し、9回を1安打無失点8奪三振。自身メジャー初完投・初完封勝利をマーク。その約1時間後となった第2戦では、第2打席にレフト方向への37号を放つと、続く第3打席は今季2番目の打球初速116.9マイル（約188キロ）を記録する弾丸38号の大爆発。
しかし、38号を放った直後、一塁ベースを回ったところで左の脇腹を気にする素振りをみせ、6回の第4打席には立たず。代打マイケル・ステファニックが送られた。
その後、球団公式Twitterは「痙攣のため」と大谷交代の理由を投稿。米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストのベン・バーランダー氏は自身のTwitterで「深刻なものではないはず」と伝えており、今後の続報にも注目が集まっている。
◆【実際の映像】大谷翔平、2打席連続38号は188キロ高速弾 ダブルヘッダー2時間のうちに「完封→37号→38号」の“SHOTIME”
◆【実際の映像】「完封劇の1時間19分後に…」大谷翔平、レフトへ173キロ豪快37号アーチ ダブルヘッダー第2戦は打者で躍動
◆大谷翔平、メジャー初完投・初完封で今季9勝目 1安打8奪三振111球の熱投でダブルヘッダー初戦に快勝
文●SPREAD編集部
