英プレミアリーグ王者で昨季の欧州チャンピオンズ・リーグ（CL）も制したマンチェスター・シティが21日、 「プレシーズン・アジア・ツアー 2023」のため来日。ポルトガル代表DFルベン・ディアスが都内で取材に応じた。
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■昨季の三冠獲得に貢献
ディアスは昨季のプレミアリーグ、FAカップ、CLの三冠獲得に主力として貢献し、クラブ初となる悲願のビッグイヤーを掲げた。
ディアスは昨シーズンを振り返り「プレミアリーグはずっと大変だと思っている。決して簡単なことではないけれど、この1年間を振り返ると、驚きのあるすごい1年間になった。それでもこの1年にまたチャレンジできることは楽しみに思っている」と充実していたとコメント。
また、三冠獲得について指揮官のジョゼップ・グアルディオラは「我々だけでなく、クラブに関わる全員がやったことなんだと、感激が伝わった」とクラブに関わる全員でつかみ取った栄光だったと強調した。
マンチェスター・シティの主力として定着し、今や世界最高峰のCBの一人に数えられるディアス。
自身のクラブでの成長について、「私が今あるのはマンチェスター・シティでプレーをし続けてきたから。私が実現する中での最高の自分の在り方を可能にしてくれたのはマンチェスター・シティというクラブ。ただ、私が入る前のシーズンは芳しくなかったけれど、これからすごいことをやっていくクラブだとはっきり分かる道を歩んでいた」とチームととともに成長してきたと明かす。
その上で自身の特徴を「周りの選手のベストを引き出すことができること。そんな中でベストを尽くすクラブの一員になれた」と語り、欧州王者になった自信とチームを誇った。
マンチェスター・シティは23日に横浜F・マリノスと、26日にバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）とそれぞれ顔を合わせる。
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文●SPREAD編集部
