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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日(日本時間17日)、本拠地で行われたヒューストン・アストロズ戦に「2番DH」で先発出場。9回に今季34号ソロを放った。
◆【動画/プレーバック】大谷翔平、2022年シーズンに放った34号 右手一本ですくい上げたムーンショット
■9回に連夜の一発で反撃の狼煙
大谷は9回1死で迎えた第5打席、フィル・メイトンの初球の速球を捉えると、ボールは打球角度27度でセンターへ。打球速度105.4マイル(約170キロ)、飛距離411フィート(約125メートル)の一打だった。
2試合連続で9回にセンター方向への本塁打を放った大谷。この一打で早くも昨シーズンに放った34本に並んだ。
なお、大谷は46本塁打を記録した2021年シーズンは87試合目、22年シーズンは135試合で34号に到達。出場92試合目での到達となった今季のペースは21年に匹敵し、自己最多本塁打記録の更新と、自身初の本塁打王獲得が現実味を増してきた。
チームは8-9で敗れたものの最後に意地を見せた大谷。ここからの本塁打ペースに注目だ。
◆【動画/プレーバック】大谷翔平、2022年シーズンに放った34号 右手一本ですくい上げたムーンショット
◆【実際の映像】大谷翔平、9回に意地の2戦連発34号 連夜の反撃の狼煙で昨季に並ぶ
◆大谷翔平第34号、連夜の9回裏豪快弾に実況も「ファンはこれを見に来た!」と大興奮
文●SPREAD編集部
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— The Athletic MLB (@TheAthleticMLB) September 11, 2022
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