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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は14日(日本時間15日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番DH・投手」で先発出場。
大谷は、5回0/3を投げ5安打7奪三振5失点(自責4)で降板。今季8勝目とはならなかった。打っては、ここまで2安打。反撃の口火を切るバッティングで存在感を見せている。
◆【実際の映像】味方エラーで痛恨の4失点目、さすがの大谷もうなだれてガックリ…!
■再び指先を気にする様子も…
大谷は初回からランナーを背負うも、2つの三振でピンチを切り抜けると、2回3回は快調に飛ばし無得点。
ところが4回表に突如乱れ、ノーアウトから3者連続四球を許し、適時打などで同点に追いつかれた。続く5回表にはカイル・タッカーに勝ち越し打を浴びて、味方のエラーも絡み2失点。先日痛めたツメの影響再発か、トレーナーと話し込む場面も見られ、6回途中94球で降板した。
大谷は最速99.3マイル(約159.8キロ)のフォーシームを軸に、スイーパー、カッター、カーブ、スプリッターを織り交ぜ、5回0/3で94球(ストライク58球)、5安打3四球7奪三振5失点(自責4)で、今季8勝目はならず。防御率を3.50としている。
打ってはここまで3打数2安打、このあとの反撃アーチに期待したいところだ。
試合は6回表が終了。エンゼルスが4-7でリードを許している。
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文●SPREAD編集部
So it goes for the Halos. pic.twitter.com/O2Sc5gT2t1
— Sam Blum (@SamBlum3) July 15, 2023