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ボストン・レッドソックスの吉田正尚は14日(日本時間15日)、敵地で行われたシカゴ・カブス戦に「2番DH」で先発出場。5打数2安打の活躍を見せた。
◆【実際の映像】吉田正尚、レフトへのクリーンヒットでイチロー超え達成 8試合連続マルチ安打の瞬間
■オールスター休みを挟むも好調を維持
オールスター直前までに7戦連続マルチ安打と絶好調で前半を終えていた吉田が、後半戦開幕でも魅せた。
7回1死走者なしで迎えた第4打席、吉田はマーク・ライター・ジュニアの5球目のスプリットを強振。打球は詰まりながらも左中間へのポテンヒットとなる。
吉田はさらに、9回無死一塁で迎えた第5打席にもハビエル・アサドの7球目のシンカーをレフトへ運びヒットに。8試合連続マルチ安打となり、イチローの7試合連続を越えて日本人新記録を樹立した。
なお、吉田の8試合連続2安打以上はレッドソックスの左打者としては1940年のテッド・ウィリアムス以来の最長記録となった。ウィリアムスは1941年に打率4割を達成している。
吉田はこれで5打数2安打となり、打率を.317とした。カブスの鈴木誠也は「4番右翼」で先発出場したが4打数無安打で打率は.255。
試合はレッドソックスが8-3で勝利。日本人対決を制した吉田が後半戦も好スタートを見せた。
◆【実際の映像】吉田正尚、レフトへのクリーンヒットでイチロー超え達成 8試合連続マルチ安打の瞬間
◆イチロー超えの吉田正尚、“最後の4割打者”に83年ぶり並ぶ偉業 9試合連続マルチなら球団5人目の快挙
◆吉田正尚、135メートルの9号ソロを含む7度目猛打賞 「マッチョマンの3安打の夜」とチームSNSも称賛
文●SPREAD編集部
#吉田正尚 イチローさん越え8試合連続マルチヒット💪
日本時間では30歳の誕生日、現地時間では20代最後の日に自身を祝う快記録を打ち立てた😆
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) July 15, 2023