【MLB】吉田正尚、グリーンモンスター越えの特大10号決勝弾に公式SNSも「怪物だ」と絶賛 打率も3位浮上 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】吉田正尚、グリーンモンスター越えの特大10号決勝弾に公式SNSも「怪物だ」と絶賛 打率も3位浮上

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【MLB】吉田正尚、グリーンモンスター越えの特大10号決勝弾に公式SNSも「怪物だ」と絶賛 打率も3位浮上
  • 【MLB】吉田正尚、グリーンモンスター越えの特大10号決勝弾に公式SNSも「怪物だ」と絶賛 打率も3位浮上

ボストン・レッドソックス吉田正尚は9日(日本時間10日)、本拠地フェンウェイパークでのオークランド・アスレチックス戦に「5番DH」で先発出場。吉田は3ー3の同点で迎えた8回の第4打席、グリーンモンスター越えの特大10号ソロを放った。これが決勝点となり、レッドソックスが4―3とし、前半戦を勝利で飾った。

◆【実際の映像】吉田正尚が左打者としてパワーを見せつけた逆方向グリーンモンスター越えの決勝10号弾

■7月は4割超え

7月に入り試合前まで吉田は21打数10安打打率.476。ここまで6試合連続で複数安打を放つなど絶好調。

球宴前の最終試合、第1打席は三塁ゴロ、第2打席は7試合ぶりに三振を喫したものの、その後、吉田が反撃の狼煙を上げる。

2―3とリードを許し迎えた6回の第3打席、アスレチックスの2人目、ポール・ブラックバーンがカウント2―2から投じたカットボールをうまく運び、ショートがこれを捉えきれずヒットで出塁、これで7試合連続安打とした。二死後、吉田は今季6個目となる二盗に成功。送球がそれる間に三進した。この後、8番クリスチャン・アローヨにツーベースが飛び出し、吉田がホームを踏み、まずは同点。

そのまま同点で迎えた8回の第4打席、相手3人目となるケン.ウルディチャックに1―2と追い込まれるが2球続けファールで粘り、6球目となる95.1マイル(約153キロ)のストレートを捉え、フェンウェイパーク名物グリーンモンスターを越える第10号ソロを叩き込んだ。

この一発に実況も「マッサー!」と興奮。「これを喜ばないヤツはいないだろう」と称賛した。またチーム公式SNSも「マサタカ・ヨシダはモンスターを恐れない。マサタカ・ヨシダこそがモンスターだ」と絶賛した。

チームはこれが決勝点となり逃げ切り、オールスター前最終試合を勝利で飾った。吉田はこの日、4打数2安打1打点1盗塁で打率は.316に。アメリカン・リーグ首位打者争いでも3位につけ、前半を終えた。

◆【実際の映像】吉田正尚、巧みな好打で放った適時中前打 「マッチョ、マッチョマン」と球団公式も最敬礼

◆吉田正尚、135メートルの9号ソロを含む7度目猛打賞 「マッチョマンの3安打の夜」とチームSNSも称賛

◆大谷翔平、球宴前最終戦で32号 豪快132メートル弾はドジャースタジアム初アーチ 今季6度目の“サイクル王手”

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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