【女子ゴルフ】菊地絵理香が単独首位守る、1打差に小祝さくら、宮澤美咲 ミネベアミツミ レディス2日目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【女子ゴルフ】菊地絵理香が単独首位守る、1打差に小祝さくら、宮澤美咲 ミネベアミツミ レディス2日目

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【女子ゴルフ】菊地絵理香が単独首位守る、1打差に小祝さくら、宮澤美咲 ミネベアミツミ レディス2日目
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女子ゴルフの国内第19戦「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」(北海道・真駒内カントリークラブ 空沼コース/6420ヤード、パー72)は7日、第2ラウンドが行われ、菊地絵理香が5バーディ、2ボギーの69で回り、通算8アンダーで単独首位を守った。小祝さくら宮澤美咲が1打差7アンダー2位タイで追っている。

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■同じ組で競り合った地元出身の3人

前日に比べ風が穏やかになった分、スコアも伸ばしやすくなった2日目。ただ、粘っこい洋芝のラフに入れると、ボギーも出やすいというリスクも付きまとった。

単独首位で出た菊地は、宮澤、小祝という地元出身者3人のペアリング。1番、3番とピンハイ1メートルにつけバーディ。4番で今大会初のボギーが来るも、8番でスライスラインを読み切ってバーディ。前半スコアを2つ伸ばした。

宮澤も前半に伸ばした。4バーディ、ノーボギーで、菊地との差を1打に縮めた。小祝は2バーディ、2ボギーのイーブンでまとめ、3人は後半へと向かった。

この間、一気に差を詰めてきたのが先を回っていた岸部桃子。前半1イーグル、1バーディと3つ伸ばし、後半12番パー5でこの日2つ目のイーグルを奪取。13番もバーディとし、単独首位に躍り出た。

後半、菊地は10番でピン手前1メートルから決め、すぐさま首位に返り咲く。14番で岸部が落とし、再び単独首位に立つと、13番バーディで2位との差を2打に広げた。

後半に猛チャージをかけたのは小祝。11番から4連続バーディで、菊地と2打差2位まで順位を上げた。宮澤も13番バーディで2打差2位とし、3人は上がり3ホールへ。

16番、17番は3選手ともパー。最難関の18番、菊地のティーショットは右ラフで止まり、距離が残る。2打目レイアップ、3打目でグリーンに乗せるも、2パットのボギー。小祝と宮澤はパーでしのぎ、菊地との差を1打とした。

北海道出身者3人がトップ3を占めて終わった2日目。明日は晴れて気温が上がり、風はそれほど強くならない予報。最終組は菊地、小祝、宮澤という今日と同じペアリング。地元の熱い声援を受けて3人が躍動することを期待したい。

■主な上位選手順位

上位選手の主な順位は以下の通り。

1位/8アンダー/菊地絵理香2位タイ/7アンダー/小祝さくら、宮澤美咲4位タイ/6アンダー/岸部桃子、都玲華(アマチュア)6位/5アンダー/宮田成華7位タイ/4アンダー/山本景子、リ・ハナ(韓国)、永井花奈、種子田香夏、工藤遥加

尾関彩美悠、葭葉ルミは3アンダー12位タイ。後藤未有、山内日菜子、佐久間朱莉、吉本ひかる、櫻井心那、川岸史果、堀琴音は2アンダー17位タイにつけている。

有力選手のうち、竹田麗央、神谷そら、阿部未悠、金澤志奈は予選落ちとなった。藤田光里、工藤優海、木村彩子は第2ラウンド開始前に棄権した。

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文●河野道久

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