【今週の決戦】前半戦正念場のカギを握る“リードオフ対決” 「楽天・村林一輝 vs. ソフトバンク・中村晃」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】前半戦正念場のカギを握る“リードオフ対決” 「楽天・村林一輝 vs. ソフトバンク・中村晃」

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【今週の決戦】前半戦正念場のカギを握る“リードオフ対決” 「楽天・村林一輝 vs. ソフトバンク・中村晃」
  • 【今週の決戦】前半戦正念場のカギを握る“リードオフ対決” 「楽天・村林一輝 vs. ソフトバンク・中村晃」

7日から、楽天モバイルパーク宮城で東北楽天ゴールデンイーグルス福岡ソフトバンクホークスの3連戦が行われる。

楽天は借金「11」のパ・リーグ5位、一方のソフトバンクは貯金「15」で首位を快走する。今季対戦成績もソフトバンクが6勝3敗とリードしているが、今カードで楽天の巻き返しなるか。

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■本拠地で巻き返しのきっかけ掴めるか

楽天の注目は、高卒8年目の村林一輝だ。

代走や守備固めが主な役回りで、昨季は47試合に出場するもスタメンは2試合のみ。打率.188と振るわなかった。ところが今季は、6月25日の埼玉西武ライオンズ戦以降、スタメン出場10試合で37打数16安打の打率.432と快音連発中。7月2日からは「1番・遊撃」として4安打固め打ちを披露するなど、打線を牽引している。

対するソフトバンクは、16年目のベテラン・中村晃に注目したい。

今季開幕当初は6番を務めていたが、5月以降は1番打者に定着。ここまで出場73試合で打率.297、3本塁打、25打点をマーク。7月に入って調子を上げ、2日の西武戦では4安打を放つなど、月間打率.348と波に乗る。今季楽天戦では9試合で打率.265だが、昨季は.309をマークしており、苦手意識はないはずだ。

現在、首位からゲーム差「13」と離されている楽天だが、その差が縮まる可能性は大いにある。交流戦明け9勝3敗と勢いに乗るソフトバンクを、本拠地ファンの声援を背にした楽天が止められるか。「村林vs.中村」のリードオフマン対決がカギを握りそうだ。

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提供●Baseball Times

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