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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は4日(日本時間5日)、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に「3番DH・投手」で先発。6回途中7安打5奪三振5失点でマウンドを降りた。
◆【実際の映像】大谷翔平、6回に浴びた痛恨の2連続被弾 キャリア初の連続本塁打を許したシーン
■白熱の投手戦展開も緊急事態
今季17度目の投打二刀流先発で、パドレスのジョー・マスグローブと白熱の投手戦を展開していた大谷だが、6回にアクシデントが襲った。
6回無死走者一塁からザンダー・ボガーツに2ランを打たれると、続くジェーク・クロネンワースにもスタンドまで運ばれまさかの2者連続本塁打を浴びた。爪を気にする仕草を見せた大谷は6回途中で無念の降板となった。
大谷とこの日、自打球を当て途中交代したアンソニー・レンドンの状態について、エンゼルス広報やサム・ブラム記者、ジェフ・フレッチャー記者などが続報を伝えている。
大谷については右手の中指のマメができた状態で、爪がひび割れた状況だという。また、レンドンについては左すねの打撲の影響で試合から退き、X線検査の結果は骨折ではないとした。
エンゼルスは前日にマイク・トラウトが途中交代し、左有鉤骨(ゆうこうこつ)骨折が判明。10日間の負傷者リスト(IL)入りが発表され、戦線離脱となったばかり。相次ぐアクシデントに大谷も続く形となってしまった。
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文●SPREAD編集部
Shohei Ohtani gives up back-to-back home runs for the first time in his career 😱
(via @MLB)pic.twitter.com/FwpXuZRJLy
— SportsCenter (@SportsCenter) July 5, 2023