【MLB】大谷翔平が松井秀喜、プホルス、トラウトそしてまたも伝説ベーブ・ルース超えとなる月間14本塁打 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平が松井秀喜、プホルス、トラウトそしてまたも伝説ベーブ・ルース超えとなる月間14本塁打

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【MLB】大谷翔平が松井秀喜、プホルス、トラウトそしてまたも伝説ベーブ・ルース超えとなる月間14本塁打
  • 【MLB】大谷翔平が松井秀喜、プホルス、トラウトそしてまたも伝説ベーブ・ルース超えとなる月間14本塁打

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は29日(日本時間30日)、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番DH」で先発出場。9回に2試合ぶりとなる29号2ランを放った。

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■6月の最多記録は20本塁打

大谷は9回2死一塁で迎えた第5打席、相手クローザー、ケンドール・グレーブマンの5球目スライダーを捉えると、ボールは打球角度27度で本拠地の火山を模したモニュメントへ一直線。大谷の一発を祝福するように、着弾に合わせ火山が噴火。飛距離438フィート(約134メートル)、打球速度111.3マイル(約179キロ)の一打だった。打った瞬間ホームランを確信した大谷は本拠地の大声援に包まれながら悠々とダイヤモンドを一周した。

大谷はこれで6月に14本塁打を放ち、同時に3つの記録を一気に更新した。

松井秀喜 (C)Getty Images

まずは2007年7月に松井秀喜(当時ニューヨーク・ヤンキース)が、そして自身が21年6月に記録した日本選手による月間最多本塁打記録「13」を更新。また、1996年6月のティム・サーモン、2000年5月のモー・ボーン、15年6月のアルバート・プホルス、19年7月のマイク・トラウト、21年6月に自身が記録したエンゼルスの月間最多本塁打も塗り替えた。

大谷はさらにここでもベーブ・ルースの二刀流記録を更新。米メディア『スポーツ・センター』によると、当該月に先発投手として登板した選手による、これまでの月間最多はルースの持つ13本塁打。大谷はこれも更新してみせ、新たな勲章を手にした。

もっとも月間本塁打数だけを眺めると上には上がいる。

6月の月間最多本塁打数は、シカゴ・カブスのサミー・ソーサが1998年に記録した20本。これはメジャー最多記録でもある。

6月の2位タイには、ルース、ロジャー・マリス(ニューヨーク・ヤンキース)ら4選手が15本で並ぶが、果たして大谷はここに加わることができるのか…明日の活躍を楽しみにしたい。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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