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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は25日(日本時間26日)、本拠地オークランド・アスレチックス戦に「3番DH」で先発出場。5回に今季2個目となる二盗を決め、直後にダブルスチールで三盗に成功した。
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■剛腕ルーキーに無安打も…
初回の第1打席は1死二塁のチャンスで左飛、2回の第2打席は見逃し三振と、100マイル前後(約160キロ)の速球を持つ新人メイソン・ミラーに苦戦した大谷だったが、この日は“足”で魅せた。
5回の第3打席に併殺崩れで出塁した大谷は、4番レンドンの打順で二盗に成功。レンドンが四球で一、二塁、5番ドゥルーリーの打順ではダブルスチールを決め、1試合2盗塁を記録した。大谷の盗塁は18日(同19日)ニューヨーク・ヤンキース戦以来、今季3個目。
エンゼルスの番記者レット・ボリンジャー氏によると、大谷の1試合複数盗塁は2021年9月29日(同30日)以来となる。
なお、試合は初回にドゥルーリー、レンヒフォ、アーシェラの3者連続となる適時打で4点を挙げたエンゼルスがリードを守り抜き、5-3でアスレチックスに勝利。勝率5割に戻した。
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文●SPREAD編集部