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シカゴ・カブスの鈴木誠也は14日(日本時間15日)、本拠地でのロサンゼルス・ドジャース戦に「4番右翼」で先発出場し、今季メジャー初出場。8回の第4打席に左中間への一発を放った。
◆【実際の映像】鈴木誠也、メジャー復帰初戦で放った172キロ弾 実況も「おかえり」と復帰歓迎
■WBCを辞退しマイナーで調整
2月下旬に左わき腹痛のため戦線を離脱。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表を辞退し、マイナーで調整を続けていた鈴木が、メジャー復帰戦でいきなり快音を鳴らした。
8回無死走者なしで迎えた場面、鈴木はアンドレ・ジャクソンが投じた2球目の速球を捉えると、34度の角度で打ち上った放物線が左中間スタンドへ吸い込まれる。106.8マイル(約172キロ)、406フィート(124メートル)の今季1号だった。
鈴木のこの一打には現地実況も「おかえり、セイヤ!」と復帰を歓迎した。メジャー2年目を迎えた日本人スラッガーが、自身の2023年シーズン開幕戦で早くも結果を残した。
◆【実際の映像】鈴木誠也、メジャー復帰初戦で放った172キロ弾 実況も「おかえり」と復帰歓迎
◆鈴木誠也が128メートル“復活弾” 今季“第1号”でマイナー調整順調、実況も「シカゴで会おう」と大興奮
◆公式サイトが鈴木誠也をカブス・ポストシーズン進出のキーマンに指名 「ブレイクアウトの準備できている」
文●SPREAD編集部
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— Chicago Cubs (@Cubs) April 15, 2023