【MLB】千賀滉大、大量リードも5回途中4失点で無念の降板 石井一久以来2人目の日本人デビュー3連勝を逃す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】千賀滉大、大量リードも5回途中4失点で無念の降板 石井一久以来2人目の日本人デビュー3連勝を逃す

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【MLB】千賀滉大、大量リードも5回途中4失点で無念の降板 石井一久以来2人目の日本人デビュー3連勝を逃す
  • 【MLB】千賀滉大、大量リードも5回途中4失点で無念の降板 石井一久以来2人目の日本人デビュー3連勝を逃す

ニューヨーク・メッツ千賀滉大は、14日(日本時間15日)に敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦に今季3度目の先発。4回2/3を投げ、7安打7奪三振4失点の投球で今季3勝目を逃した。

◆【実際の映像】千賀滉大、“お化けフォーク”に154キロの速球で奪った3奪三振 “ピッチングニンジャ”も絶賛

■2本塁打を許すなど乱れる

デビューから2連勝と好スタートを切った千賀が、アスレチックス相手に登板した。

初回を3者凡退でスタートした千賀は、一挙6得点と大量のリードを受け、2回にはランナーを出しながらも“お化けフォーク”と速球で3奪三振と波に乗っていく。

しかし、3回にリズムを崩しタイムリーで1点を失うと、4回にはシェイ・ランゲリアーズに左翼スタンドへ運ばれる2ランを被弾。さらにランナーを溜めピンチを迎えるが、この回を何とかしのぎ切った。

メッツが6点を追加し再び大きな援護を得た5回だが、2死からアレドミス・ディアスに左翼へのソロ本塁打を浴び、さらに四球を許したところで無念の降板となった。

千賀は4回2/3、96球(ストライク57球)を投げ、7安打7奪三振4四死球で4失点。防御率は3.38。最速は3回のライアン・ノダへ投じた5球目の98.8マイル(約159キロ)だった。

千賀は日本人選手として2002年の石井一久(当時ロサンゼルス・ドジャース)以来2人目となるデビューから3連勝をかけたマウンドだったが、直前で白星を逃すこととなった。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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