【今週の決戦】DeNA、3タテからの逆襲なるか 鍵は宮﨑敏郎 vs. ノイジー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】DeNA、3タテからの逆襲なるか 鍵は宮﨑敏郎 vs. ノイジー

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【今週の決戦】DeNA、3タテからの逆襲なるか 鍵は宮﨑敏郎 vs. ノイジー
  • 【今週の決戦】DeNA、3タテからの逆襲なるか 鍵は宮﨑敏郎 vs. ノイジー

横浜スタジアムで行われる横浜DeNAベイスターズ阪神タイガースの3連戦。前回、京セラドームでの開幕カードでは、阪神が3タテ(6-3、6-5、6-2)に成功したが、半月ぶりの対戦となる今回は果たしてどうなるか。両チームの好調なバッター2人に注目したい。

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■「今、もっとも怖い打者」

ここまで5勝5敗で3位のDeNAで好調なのは、34歳の宮﨑敏郎だ。

プロ11年目の今季、開幕カードの阪神戦で打率.417(12打数5安打)、1本塁打、5打点と気を吐くと、その後も好調をキープして現在、開幕10試合連続安打を継続中。開幕5戦目から3番打者に座り、打率.436(39打数17安打)、4本塁打、10打点の好成績を残し、打率がリーグ2位で本塁打がトップタイ、打点はリーグ単独トップ。「今、もっとも怖い打者」となっている。

■直近2試合連続弾と好調の新人助っ人

一方、今季7勝3敗1分で同率首位の阪神で勢いに乗るのが、新外国人のノイジーだ。

DeNAとの開幕3連戦で打率.357(14打数5安打)と快音を連発させると、その後も初挑戦の日本野球に対して高い順応性を見せヒットを量産。そして12日、13日の巨人戦では2試合連続のホームランと長打力も披露。今季ここまで11試合で打率.310(42打数13安打)、2本塁打、5打点の好成績を残している。開幕戦から「3番レフト」で出場を続けた中で、前日14日は「5番レフト」で出場。岡田彰布監督の起用法も気になるところだ。

昨季対戦ではDeNAが16勝9敗と大きく勝ち越した同カードだが、今季は現時点で阪神の3勝負けなし。今後のペナントレースの行方を考えた上でも重要な3連戦の中で、「宮﨑 vs. ノイジー」の好調バッターがどのような働きをするのか。勝敗を大きく左右することになる。

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提供●Baseball Times

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