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日本代表MF鎌田大地が12日、今季限りでフランクフルトを退団することを発表した。
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■フランクフルトに通算6年在籍
現在26歳の鎌田は2017年夏にサガン鳥栖からフランクフルトに加入。
加入初年度は出番に恵まれず、翌年にベルギーのシント=トロイデンへのレンタルを経験したが、リーグ戦12ゴールと結果を残し2019年夏に帰還。以降はフランクフルトの主力に成長し、2020-21年シーズンにはクラブ初のヨーロッパ・リーグ優勝に大きく貢献した。
鎌田は自身のインスタグラムで「この6年間でのアイントラハトのすべてのファミリーに感謝したい。信じられない多くの瞬間と思い出を味わい、アイントラハトの歴史の貢献できたことを誇りに思い、そのことを決して忘れないでしょう」と感謝のコメントを残した。
この鎌田のコメントに対しては、カタール・ワールドカップをともに戦った久保建英や守田英正、酒井宏樹や前田大然らが反応し、エールを送っている。
今季夏でフランクフルトとの契約が満了する鎌田は、フリー移籍が可能。同じブンデスリーガのドルトムントや、ラ・リーガのアトレティコ・マドリードやバルセロナなどが関心を寄せているとされ、今後も争奪戦に発展する可能性がある。
森保ジャパンでも主力として期待がかかる日本代表MFが、今夏にどのような進路を選ぶのかには注目が集まる。
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文●SPREAD編集部