【WBC】「苦しい時に点がとれる」と栗山英樹監督、ソフトバンクに辛くも2連勝で | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC】「苦しい時に点がとれる」と栗山英樹監督、ソフトバンクに辛くも2連勝で

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【WBC】「苦しい時に点がとれる」と栗山英樹監督、ソフトバンクに辛くも2連勝で
  • 【WBC】「苦しい時に点がとれる」と栗山英樹監督、ソフトバンクに辛くも2連勝で

3月8日に開幕を迎える野球世界一決定戦ワールド・ベースボール・クラシックWBC)に出場する日本代表・侍ジャパンは26日、福岡ソフトバンク・ホークスとの強化試合にのぞみ、山本由伸が失策絡みで2失点と苦しんだものの、周東佑京の足を生かした攻撃で4-2と逆転、連勝を果たした。

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■「負けてはいけない試合が続いて行く」

試合後、日本代表の栗山英樹監督は「寒い中、最後まで応援頂き、ありがとうございました」と宮崎につめかけたファンに労いの声をかけると、続けて「負けてはいけない試合が続いて行くので、選手たちがよく粘ってくれて、いろんなものが見られたので、いいゲームになった」と試合を振り返った。

13残塁4得点と苦しんだ攻撃陣ながら、5回、9回ともに周東の足を絡めて得点し辛勝。この点について「苦しい時にいろんな形で点がとれるのは、すごく幅が広がると思うし今回、スピードある選手たちに、ほんとにいい形で活かしてもらえ、こういう形で勝てると本当に勢いにノッテいけるので、いいゲームだったと思います」とし、周東を迎えた源田壮亮のタイムリーについても「あの状況で、結果出したいと思う中で、確実に点をとっていくの大変ですけども、ほんとに素晴らしいバッティングだった」と讃えた。

2失点の投手陣についても「まだ少し時間がある中で、いまのボールがしっくり来てるピッチャーもいますが、もう少しなんとかしたいという(投手も)いるそのあたりもしっかり感じられたのでよかったと思います」と一定の評価をした。

さらに「試合で動きの状況を確認させてもらった。いよいよなんで明日、一日練習し、しっかりと名古屋で調節し試合に入りたい」と、まさに勝って兜の緒を締めた形だ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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