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独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は19日、FIFAワールドカップ・カタール2022における総括と売上を発表。W杯向け受付期間中の売上は、34億8897万8400円となり、初めての取り組みとしては、まずまずの成果を上げた形だ。売上は国内スポーツ振興などに活用される。
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■日本対クロアチア戦に約3億9525万円
各予想については、日本史上初となるベスト8進出がかかったサッカー日本代表対クロアチア代表戦の売上が、約3億9525万円となり、もっとも注目を集めたのがわかる。アルゼンチン対フランスによる決勝戦も同様の注目を浴び、約3億9225万円となった。
なお、当選金額においては注目度の高い組み合わせよりも、目立たない試合に集中。最高額はカメルーン対セルビア戦のオッズ42.6倍、8520円。次点が、番狂わせとなったアルゼンチン対サウジアラビア戦でオッズ36.1倍の7220円。3番目がベルギー対モロッコ戦の19.4倍で3880円となった。
当選金額にのみ焦点を当てると、いかに大会のダークホースを見極めるかが、予測のポイントなって来るかがわかる。
次回は2026年の北米共同開催。VARなどの進化もあり、ワールドカップではまた新しい景色が見られるのかもしれない。
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文●SPREAD編集部