【阪神JF/馬場情報】完全“イン+前”有利のトラックバイアス、真ん中~内枠の逃げ・先行に警戒 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【阪神JF/馬場情報】完全“イン+前”有利のトラックバイアス、真ん中~内枠の逃げ・先行に警戒

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【阪神JF/馬場情報】完全“イン+前”有利のトラックバイアス、真ん中~内枠の逃げ・先行に警戒
  • 【阪神JF/馬場情報】完全“イン+前”有利のトラックバイアス、真ん中~内枠の逃げ・先行に警戒

第74回阪神ジュベナイルF(GI、芝1600m)が行われる阪神競馬場の馬場情報が11日、JRAより発表された。阪神は芝・ダートともに「良」、芝のクッション値は「9.8/標準」と限りなくやや硬めに近い数値を示した。

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■土曜芝は逃げ切りラッシュ

芝のクッション値「9.8/標準」は前年と変わらず、前日土曜のレースで比較すると、芝2000mのエリカ賞・2歳1勝クラスは今年(レミュージュ)が2分00秒7、前年(サトノヘリオス)は1分59秒7。芝1600mのリゲルSは今年(シャイニーロック)が1分33秒6、前年(エアロロノア)は1分34秒0。むしろ芝1600mでは前年より速い勝ち時計が出た。

一方、脚質傾向は大きく異なる。前述2鞍では前年が差し切りに対し、今年は逃げ切り。エリカ賞では単勝170.6倍のレミュージュが、大外から追い込んだ2番人気のドクタードリトルの猛追をクビ差しのぎ、リゲルSでは8番人気のシャイニーロックが上がり3F33秒9とノンストップで逃げ切った。

枠順傾向で見ても、土曜阪神芝は2枠が2勝2着1回3着1回。「イン+前」有利のトラックバイアスが見て取れる。前年の阪神ジュベナイルFは大外からサークルオブライフが差し切ったが、今年は真ん中~内枠の逃げ・先行に警戒したい。

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当日/12月11日(日曜)

含水率┗ゴール前=芝10.6%|ダ5.6%┗4コーナー=芝9.3%|ダ6.6%芝のクッション値=9.8[標準]

前日/12月10日(土曜)

含水率┗ゴール前=芝10.6%|ダ5.4%┗4コーナー=芝9.6%|ダ6.7%芝のクッション値=9.8[標準]

前年/12月12日(阪神JF当日)

含水率┗ゴール前=芝10.5%|ダ6.5%┗4コーナー=芝9.6%|ダ6.4%芝のクッション値=9.8[標準]

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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