【WRC】ラリージャパン・デイ3 王者ロバンペラ脱落、エバンスは首位キープ 勝田貴元は4位浮上 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WRC】ラリージャパン・デイ3 王者ロバンペラ脱落、エバンスは首位キープ 勝田貴元は4位浮上

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【WRC】ラリージャパン・デイ3 王者ロバンペラ脱落、エバンスは首位キープ 勝田貴元は4位浮上
  • 【WRC】ラリージャパン・デイ3 王者ロバンペラ脱落、エバンスは首位キープ 勝田貴元は4位浮上

FIA世界ラリー選手権WRC)第13戦ラリージャパンは12日、愛知県豊田市郊外から新城市、岡崎市にまたがって舞台を移しデイ3がスタート。デイ1のSS1ではベテラン新井敏弘によるクラッシュ、デイ2のSS2ではダニ・ソルドのヒョンデが大炎上するなど波乱続きとなっており、デイ3もその流れが続いているのかアクシデント発生だ。

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前日首位に浮上したTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(GR YARIS Rally1 HYBRID)はSS10を終えた時点で順調に首位をキープ。しかし前日3位につけていた今季王者カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組にアクシデント。SS8でタイヤトラブルを抱えた上、マシン前部にもダメージを追ったとの情報もあり暫定で7位に後退している。

■勝田貴元は総合4位

首位をキープしたエバンスは「いや、悪くはないね。こうしたラリーでは(マシンの)バランスを取るのが難しいが、このまま行けば大丈夫だろう。午後がどうなるかだね」と慎重な姿勢を崩さなかった。

ロバンペラは「(サービスパークに)戻るには特に問題ない。マシンを直せば午後はもう少し楽しめるはず」とコメントしている。

TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next GenerationからGR YARIS Rally1 HYBRIDで出場の勝田貴元は、この日の午前も安定した走りを披露。SS10を終え総合4位へと浮上。口約通り表彰台へ一歩前進。

勝田は「もっとプッシュしたかったんですけど、リズムがあまり良くなくて、ちょっとだけ戻した感じです。順調ですが、午後はかなりトリッキーだと思います」と午前の走りを反省した。

■ラリージャパン デイ3 SS10終了時点

1 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (トヨタ GR YARIS Rally1 HYBRID) 1h25m36.3s2 ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ (ヒョンデ i20 N Rally1 HYBRID) +6.5s3 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (ヒョンデ i20 N Rally1 HYBRID) +26.9s4 勝田 貴元/アーロン・ジョンストン (トヨタ GR YARIS Rally1 HYBRID) +45.6s5 ガス・グリーンスミス/ヨナス・アンダーソン (フォードPuma Rally1 HYBRID) +2m48.5s

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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