【甲子園】仙台育英が初優勝、東北勢悲願の「白河の関越え」 第104回全国高等学校野球選手権大会決勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【甲子園】仙台育英が初優勝、東北勢悲願の「白河の関越え」 第104回全国高等学校野球選手権大会決勝

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【甲子園】仙台育英が初優勝、東北勢悲願の「白河の関越え」 第104回全国高等学校野球選手権大会決勝
  • 【甲子園】仙台育英が初優勝、東北勢悲願の「白河の関越え」 第104回全国高等学校野球選手権大会決勝

第104回全国高等学校野球選手権大会は22日、仙台育英(宮城)と下関国際(山口)の決勝戦が行われ、仙台育英が8ー1で初優勝を果たした。東北勢が春夏を通じ甲子園で優勝するのは史上初。

どちらが勝っても初優勝となる試合は緊迫した展開となった。試合が動いたのは4回裏、1死三塁から仙台育英、4番斎藤陽が右前へとタイムリーを放ちまず1点を先制。仙台育英は5回裏、2死三塁から1番橋本航河、2番山田脩也に連続タイムリーが出て、3-0とした。

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下関国際も簡単には引き下がらない。6回表、1番赤瀬健心がスリーベース。1死後、3番仲井慎の一ゴロの間に1点を返した。

仙台育英は7回裏、無死一塁から、またも1番橋本が右中間を破るタイムリー・スリーベースで4-1と追加点をあげた。仙台は満塁と攻め立て、5番岩崎生弥がレフトスタンドに飛び込む満塁弾を放ち、8-1と試合を決定づけた。

仙台育英は3度目の決勝で悲願達成。東北勢は、春夏合わせ13度目の決勝戦で悲願を果たした。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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