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ゴルフの国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」は21日、北海道千歳市のザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7178ヤード、パー72)で第4ラウンドが行われており、単独首位でスタートした岩田寛がスコアを4つ伸ばし18アンダーで首位をキープしている。
■岩田は4バーディ、ノーボギーの安定したゴルフ
岩田は幸先よく1番と3番でバーディを奪うと、その後の6番ではセカンドショットをカート路から直接打ち、バーディチャンスにつける。バーディパットを落ち着いて沈めスコアを伸ばすと、続く9番でも長いバーディパットをねじ込み、通算18アンダーでサンデーバックナインに向かう。
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大槻智春(撮影:SPREAD編集部)
10アンダーの3位タイでスタートした大槻智春は、前半だけで6バーディ、ノーボギーと猛チャージで単独2位に浮上。7番、8番、9番で3連続バーディを決めるなど勢いに乗っており、後半戦で岩田をとらえることができるか注目だ。
単独2位でスタートした金谷拓実は、1番で長いバーディパットを沈め好調なスタートを切ったが、その後はショットとパットが噛み合わずスコアを伸ばしきれていない。それでも首位とは4打差と、まだ逆転の可能性を残している。
大会通算3度目の優勝を狙う石川遼は、ティーショットがフェアウェイを捉えたのは1ホールのみであったが、ショットとパットが好調。前半を4バーディ、1ボギーでまとめ、通算11アンダーの4位タイで折り返した。その後、10番でもバーディパットを沈めるなど単独4位まで浮上している。
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文●SPREAD編集部