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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日(日本時間17日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたシアトル・マリナーズ戦に「2番DH」で先発出場。
苦手としていたサイ・ヤング賞左腕、相手先発ロビー・レイを攻略、快足を生かした三塁打を放つなど4打数3安打の活躍で、今季9度目の猛打賞と躍動した。
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■約163キロの速球を捉えて中前打
前日は投手として6回8奪三振2失点と、粘りの投球を見せた大谷。前回初対戦で3三振と完敗を喫した相手レイから2打席連続安打を放ちリベンジに成功。これで対戦成績を6打数2安打とした。
大谷は第1打席こそ空振り三振に倒れるも、3回1死一塁で回ってきた第2打席で右前打を放ち走者を三塁に進める。続くルイス・レンヒーフォが左前適時打を放ち、デイビッド・フィッチャーがホームイン、大谷の一打が追加点に結びついた。5回の第3打席では左中間へと大きい打球を放ち、快足を飛ばして一気にダイヤモンドを駆け抜け、今季4度目の三塁打とした。7回の第4打席でもこの回から登板した二番手アンドレス・ムニョスが投じた101.3マイル(約163キロ)の速球を弾き返し、三遊間を抜ける左前安打で3打席連続ヒット。この日は4の3の固め打ちを見せた。大谷のマルチ安打は6試合ぶりとなる28度目。
エンゼルスは6回、相手打線から集中打を浴び3失点と逆転を許し、さらに救援陣が9回に5失点と炎上、2-8で敗れた。
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文●SPREAD編集部
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— Bally Sports West (@BallySportWest) August 17, 2022