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第70回中京記念(GIII、芝1800m)の枠順が22日、JRAより発表された。
重賞初制覇を狙うファルコニアは8枠15番、重賞ウイナーのミスニューヨークは1枠2番、重賞2勝目を狙うカテドラルは6枠11番、前走・米子S2着のカイザーミノルは3枠5番に入った。
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今年も昨年に引き続き小倉開催。ここでは過去10年の小倉で開催された1800mの重賞データ(今年の小倉大賞典を含む)を条件に「枠順傾向」を分析していく。
■複勝率トップは1枠
1番人気が予想されるファルコニアが入った8枠は【1-2-3-18】勝率4.2%、連対率12.5%、複勝率25.0%となっている。今年の小倉大賞典では1番人気のアリーヴォが制しており、昨年の中京記念は5番人気クラヴェルが3着になっている。同枠に3番人気以内が入った場合は、【1-1-1-3】と複勝率50.0%を誇っている。
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また、2番人気が予想されるミスニューヨークは入った1枠は【1-4-3-13】で複勝率トップの38.1%となっている。同馬は昨年の中京記念で、同枠から4着になっている。
最多となる3回の優勝をしているのが、2枠と3枠だ。3枠に人気が予想されるカイザーミノルが入った。昨年の中京記念では1番人気アンドラステが同枠から優勝している。
また、鬼門となる複勝率0%の5枠には、ワールドウインズとシャーレイポピーが入った。昨年の中京記念で3番人気に推されたロータスランドは4着に2019年の小倉大賞典では2番人気マイスタイルは10着に沈んでいる。
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文・SPREAD編集部