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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は29日(日本時間30日)、敵地ギャランティード・レート・フィールドでのシカゴ・ホワイトソックス戦に今季初の「4番DH」で出場。初回に11試合ぶりとなる4号ソロを放つなど5打数2安打1本塁打1盗塁の活躍で、チームの勝利に貢献した。
エンゼルスは6連勝で14勝7敗、地区2位のマリナーズが敗れたため、その差を2.5ゲームに広げた。
◆【実際の動画】大谷の二塁への盗塁が相手の悪送球を誘う、ボールが転がるスキに三塁へ
■完全休養明けからチームを勢いづける一発
試合はテイラー・ウォードが先頭打者ホームランでエンゼルスが先制すると、2アウトで迎えた第1打席、大谷は高めに入った93.1マイル(約150キロ)のフォーシームを捉え、11試合ぶりとなる飛距離419フィート(約128メートル)の一発を放った。初回から2本のホームランで5連勝中のチームにさらなる勢いをもたらした。
8回1アウトで迎えた第4打席で大谷は、ベネット・ソウザの87.1マイル(約140キロ)のスライダーを打ち返し出塁。6番ジャレド・ウォルシュの打席で二塁への盗塁を決めると相手の送球ミスを誘い三進。その後、ウォルシュのツーベースヒットにより4点目のホームを踏んだ。
エンゼルスはこの日、ノア・シンダーガードが先発を回避したため、ブルペン・デーとなり、ジミー・ハーゲットからリリーフ5人による継投で、5-1とホワイトソックスを突き放し6連勝を飾った。
◆【実際の動画】解説者も「ショータイムが帰ってきた」と絶叫した大谷翔平の4号HR
◆大谷翔平、今季初の4番で4号ソロ 「これがホームランだ!」と実況も絶叫
◆大谷翔平スロースタートの陰に「露骨な審判批判」イチャモン過多で反感
文・SPREAD編集部
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— Bally Sports West (@BallySportWest) April 30, 2022