【アルゼンチン共和国杯/前走ローテ】昨年覇者・オーソリティの連覇なるか、距離別から見えてくる穴馬とは | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アルゼンチン共和国杯/前走ローテ】昨年覇者・オーソリティの連覇なるか、距離別から見えてくる穴馬とは

新着 ビジネス
【アルゼンチン共和国杯/前走ローテ】昨年覇者・オーソリティの連覇なるか、距離別から見えてくる穴馬とは
  • 【アルゼンチン共和国杯/前走ローテ】昨年覇者・オーソリティの連覇なるか、距離別から見えてくる穴馬とは

7日に東京競馬場で行われる第59回・アルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)の過去10年データを紹介する。

昨年の覇者オーソリティ、前走のオホーツクSを快勝しOP入りを果たしたアンティシペイト、前走の丹波Sで2着に好走するなど着実に力を付けてきたボスジラ、素質馬フライライクバードなどが出走予定だ。

ここでは予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

◆【AR共和国杯2021/脚質傾向】逃げ馬の実績なし、府中長距離で上がり最速を記録した惨敗馬に注目

■最多勝利はオールカマー組も混戦模様

過去10年、最多勝利を挙げている前走ローテはオールカマー組の2勝。アドマイヤアルバは前走オールカマーで0.7秒差の8着と凡走してしまったが同舞台の目黒記念で3着に好走しており、東京競馬場に戻るのは歓迎だろう。過去10年で5回馬券内に好走していることからも、この馬の好走に期待したい。

オールカマー【2-2-1-16】 勝率9.5%、連対率19.0%、複勝率23.8%天皇賞・春 【0-1-0-4】 勝率0.0%、連対率20.0%、複勝率20.0%京都大賞典 【0-2-0-25】 勝率0.0%、連対率7.4%、複勝率7.4%丹頂S    【0-1-0-21】 勝率0.0%、連対率4.5%、複勝率4.5%

好アベレージの前走ローテを使ってきた馬は、オールカマー組のアドマイヤアルバサトノソルタスの2頭。また、宝塚記念組も2勝しているが今回は該当する登録馬はいない。

また、前走の距離別に成績を分けてみると以下の通り。

2000m【1-1-3-31】勝率2.8%、連対率5.6%、複勝率13.9%2200m【5-2-2-23】勝率15.6%、連対率21.9%、複勝率28.1%2400m【3-5-4-34】勝率6.5%、連対率17.4%、複勝率26.1%2500m【1-0-0-9】勝率10.0%、連対率10.0%、複勝率10.0%2600m【0-1-0-25】勝率0.0%、連対率3.8%、複勝率3.8%

最も馬券に絡んでいるのは前走2400mの12回だが、勝率、連対率、複勝率の全ての値において最も優秀な成績を収めているのが前走2200m組だ。該当する前走ローテ組は、オールカマー組となる。

今回はアドマイヤアルバ、サトノソルタスの2頭を絡めた馬券を買うことが的中のヒントとなりそうだ。

◆【ピックアップ2歳馬】「モノが違った」アルテミスS覇者のサークルオブライフに最高評価「星5」

◆【AR共和国杯】オーソリティ連覇へ万全 骨折休養中にフォーム修正

◆【ピックアップ2歳馬】規格外の末脚で「アーモンドアイの再来」か 初戦圧勝のプレサージュリフトに最高評価

文・SPREAD編集部

《SPREAD》
page top