
ア・リーグ中地区のタイガースは1日(日本時間2日)、前田健太投手をメジャー出場選手登録の40人枠から外したと発表。今季は開幕からブルペンで7試合に登板。計8イニングを投げ、防御率7.88と結果を残せていなかった。
2016年から19年まで在籍したドジャースの地元メディアも、前田について報じている。
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■今季は先発を希望も……
タイガースは同日、前田をメジャー出場選手登録の40人枠から外す措置「DFA」にしたと発表。前田は今後7日以内にトレードされるか、ウェーバー公示で獲得希望球団があれば移籍。なければリリースか、マイナー選手としてチームに留まるかを選択する。
前田のDFAを受けて、ロサンゼルスの地元メディア『ドジャース・ネーション』も反応。「2016年から19年までドジャースで投手として活躍し、137試合に出場して614奪三振を記録しました。37歳になった彼をLAに迎え入れますか?」とSNSに投稿。かつてのチームメートの去就を案じている様子だった。
前田は2016年にドジャースでメジャーデビューし、16勝を挙げて新人王投票の3位にランクインした。20年以降はツインズ、昨季からはタイガースに在籍。通算226登板172先発で68勝56敗、防御率4.20の成績を残している。今季は先発ローテーション入りが叶わず、ブルペンで7試合に登板するも、防御率7.88と振るわなかった。
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