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3日から9日に行われたプロ野球で、楽天が引き分けを挟んで3連敗も、9日の日本ハム戦は浅村栄斗や辰巳涼介などの活躍で勝利して首位をキープ。11日からは2位のソフトバンクと3位のロッテの直接対決が行われる。
オリックス・吉田正尚は9日のロッテ戦で4安打を放つなど打率.348と独走状態だ。
ここでは、5月9日終了時点におけるパ・リーグ打率TOP5の安打数の推移グラフで「好不調」をチェックしていく。
◆【セ・リーグ/打率TOP5】好不調トレーダー ヤクルト・村上宗隆は佐藤輝らとの熾烈な本塁打王争いを制するか
■パ・リーグ打率TOP5
オリックス・吉田正尚
▼今季通算率.348|打138|安48|本7|点18|振4▼最近6試合率.522|打23|安12|本1|点4|振0
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3日から9日から23打数12安打の打率.522と無双状態。打率ランキングで見ても.348と独走している。4日の西武戦と9日のロッテ戦では4安打を2度記録するなどヒットを量産した。昨年の日本ハム戦は.359、楽天戦が.413とハイアベレージをマークしているだけに今週も快音連発となるか。
楽天・浅村栄斗
▼今季通算率.316|打117|安37|本2|点12|振26▼最近6試合率.235|打17|安4|本1|点4|振3
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打率ランキング2位につけるも、ここ6試合で打率.235と低調気味。5日から8日の3試合は無安打も、9日の試合では、3月30日のロッテ戦以来となる2号2ランを放った。楽天生命パークでは打率.328と好相性。首位の原動力となっているだけに、チームに貢献する一打を放ちたいところ。
ロッテ・中村奨吾
▼今季通算率.309|打123|安38|本1|点24|振22▼最近6試合率.200|打20|安4|本0|点3|振2
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3月と4月の打率3割超えも、5月は.188と調子を落としている。しかし、7日のオリックス戦ではタイムリーヒットなど3試合連続で打点をあげており、勝負強さを見せている。ソフトバンク戦は.444、PayPayドームでは.500と相性抜群。復調のきっかけとなる一打を放ち、チームを勝利に導きたい。
ソフトバンク・栗原陵矢
▼今季通算率.305|打141|安43|本4|点22|振25▼最近6試合率.227|打22|安5|本1|点2|振4
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安打ランキングで3位につけるなどコンスタントにヒットを放っている。2日のオリックス戦と3日の楽天戦で2試合連続で猛打賞を記録するも、その試合以降18打数2安打と勢いが止まっている。ただ、ロッテ戦は打率.346と得意にしているだけにヒット量産といきたい。
ソフトバンク・グラシアル
▼今季通算率.304|打138|安44|本5|点15|振27▼最近6試合率.174|打23|安4|本1|点2|振4
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打率ランキング5位に名を連ねるも、最近6試合では打率.174と不調気味。さらに8日に右手薬指の剥離骨折でチームから離脱。次戦のロッテ戦は440と高打率を記録していた。
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文・SPREAD編集部