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セ・リーグでは15試合連続安打の広島・菊池涼介が打率.415とヒットを量産中。パ・リーグでは先週の西武3連戦でホームラン2発の楽天・茂木栄五郎が打率ランキングでトップに立つ。
打率上位にも注目だが、ここでは投手vs打者の対戦データから読み取った打撃の「キーマン」をピックアップ。今日の注目打者はこの選手だ。
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■楽・岸 vs ロ・菅野 「球界を代表する右腕と好相性」
バットスイングの速さに定評のあるロッテの菅野剛士。昨年の序盤は3番に抜擢されるなど存在感を示し、81試合で打率.260を記録した。楽天・岸孝之との対戦は、2019年の打率が.333で、今年もすでに4打数2安打と結果を残している。ここ数試合は湿りがちだが、球界を代表する右腕からヒットを放ち、浮上のきっかけとしたい。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | .500 | 4 | 2 | 0 | 0 | 1 |
20年 | .333 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
19年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
■巨・サンチェス vs 中・平田 「本来の打撃を取す試合となるか」
昨年は7年連続で開幕スタメンを勝ち取った中日・平田良介。しかし、故障の影響もあり、最終的には55試合の出場で打率.235、3本塁打という不本意な成績に終わった。昨年の巨人・サンチェスとの対戦は打率.500をマークしており、本来の打撃を取り戻すには格好の相手。復活を示す一振りで、チームを勝利に導くはずだ。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | .000 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 |
20年 | .500 | 4 | 2 | 0 | 1 | 1 |
19年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
■ヤ・スアレス vs デ・宮﨑 「球場との相性も抜群。ヒットの可能性大」
抜群のミート能力で高打率を残すDeNA・宮﨑敏郎。昨年は自身3度目の打率3割と5年連続となる2ケタ本塁打をマークした。ヤクルト・スアレスとは、昨年は未対戦だったが、19年は打率.333をマークし、今年もすでに2打数2安打と相性の良さは変わらない。昨年は神宮で打率.340とハイアベレージを残しており、ヒットを放つ可能性は高い。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | 1.000 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
20年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
19年 | .333 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
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テータ提供・共同通信デジタル文・SPREAD編集部