元プロ野球選手で現在は評論家の片岡篤史さんが、新型コロナウイルス感染から回復し退院したことを明かした。自身のYouTubeチャンネルを更新した片岡さんは、4月24日の投稿でファンの応援や治療にあたった医療従事者への感謝を述べている。
片岡さんは以前の動画で「4月8日から新型コロナウイルスで入院しています」と報告し、その弱々しく、途切れ途切れな語りに多くのファンが衝撃を受けた。
今回の動画では入院前よりも痩せ、頬が痩けた様子に闘病のつらさがうかがえるも、しっかりとした口調でカメラに向かって語りかけている。
「コロナウイルスというのはどこで感染するか分かりません。これからもできるだけ外出を控えていただいて、とにかくコロナに罹らない、コロナに負けない生活を送っていただきたいと思います。私もこれまで以上に注意して生活したいと思います」
ファンや野球関係者も退院を喜ぶ
動画のコメント欄には片岡さんの退院を喜ぶファンからのコメントが多く寄せられた。
- 大変な状況な時に屈強な片岡さんが動画上げたのは凄い意味を持つ事です。ありがとう。そしてお大事に
- 同い年 安心できた 良かった 本当に嬉しい
- ほんと声の元気さが雲泥の差 安心しました
- もうとにかく安心しました。ただそれだけです。嬉しいです。退院おめでとうございます
プロ野球界からも安心の声が寄せられている。高木豊さんはツイッターを更新して「片岡、退院ホッとした」と投稿。
上原浩治さんは、同じく元プロ野球選手で新型コロナウイルスからの回復傾向にある梨田昌孝さんの名前も挙げながら「梨田さんは、一般病棟に移り、食事も自分で摂るまで回復 片岡さんは、退院しました…と 感染者数とかを言うのは仕方ないけど、こういう嬉しいニュースも、もっと取り上げてほしいですね」とツイートした。