サンウルブズの木村貴大選手が4月19日にツイッターを更新。ラグビーに関わる英語(単語・文法)を1日1回投稿するアカウント、ラグふれーず(@Ruggerphrases)の開設を発表した。
木村選手は「ラグふれーずを覚えて是非トライしてみよう」とファンに呼びかけた。
第1回はまさかの「 Yea boii (イヤッボーイ)」
木村選手は筑波大学からジャパンラグビートップリーグの豊田自動織機シャトルズに入団。2019年に豊田自動織機を退社してニュージーランドで単身武者修行を行った。
海外経験を生かしてラグふれーずでは「(教科書に載っていない)ラグビーに関係する単語、文法を英語で紹介」する。
記念すべき第1回に選ばれたのは、昨年のラグビーワールドカップですっかりお馴染みとなった中島イシレリ選手の「 Yea boii (イヤッボーイ)」だった。
ファンからは「記念すべき一発目の単語がまさかの」「これは英語…ではないような…」と困惑の声もあるが、解説は辞書風に真面目そのもの。
Yea boii (イヤッボーイ)
意味:
→特になし解説:
→主に島国+中島イシレリ選手@IsileliNakajima が使用する。
挨拶,返答,ビックプレー後,得点時,に使うスラングフレーズ。
※多種多様。使い方無限。例文:
Me→Yea boii You played well today.
Player→yea boii#ラグふれーず— ラグふれーず (@Ruggerphrases) April 20, 2020
今後もフィールドの内外で使える言葉を紹介していく。
英語やラグビーを好きになるきっかけに
木村選手は以前からSNSで「ラグビー英会話教室」を開催してきた。その意図について9日に更新したnoteでは2つの理由を説明している。
1つめは、僕自身コロナで活動が中止になっている今だからこそ、この期間に英語を勉強して、今の数倍英語力のレベルアップをしようと考えたからです。またそれを自分一人だけで行うのではなく共有する事で英語が苦手な人の為になりたいと思ったのも理由の一つです。
2つめは、ラグビーをしていく中で、英語は絶対に必要です。僕自身子供の頃に、「もっと英語をしっかり学べば良かった」と思います。
なので“勉強”という固定概念を捨て、「キム君とタク先生がなんか面白い事してる〜」「あ。そんな言い方出来るんだ。おもしろーい。」等という風に英語やラグビーを好きになるきっかけや、暇つぶしに見て学んでくれたらなと思って発信しています。
引用 https://note.com/taka9/n/naaed9fae31d8 (2020年4月20日アクセス)
「ラグビー英会話教室」ではプレー中に使えるフレーズだけでなく、日常会話やファンから選手に声をかけるときに使える言葉なども扱っている。