Bリーグの京都ハンナリーズがツイッターを更新。マスコットキャラクター「はんニャリン」と寺嶋良選手による三番勝負の動画を公開した。
男子バスケットボールのBリーグは、新型コロナウイルスの影響により今シーズンの中止を決定。現在は各チームが思い思いの方法でファンを楽しませる活動を行っている。
紙コップ積み上げ対決でバランス勝負
三番勝負の第1戦目は紙コップ積み上げ対決。紙コップの上に折り紙を敷き、その上に新しい紙コップを積んでいくゲームで、手が大きいはんニャリンは少しやりにくそう。
1個目の紙コップを置くところから手つきが怪しく、寺嶋選手も「結構もうズレてきてる」と指摘。なんとか5個目までは積んだが、はんニャリンが6個目を乗せようとすると紙コップはグラグラ。
このピンチをはんニャリンが凌ぐと一転して寺嶋選手がピンチに。少しでも触れると倒れそうになるタワーに苦戦しながらトライするが、最後は倒してしまいはんニャリンが先勝した。
1戦目は紙コップ積み上げ対決です
果たして勝負を制するのはどちらなのか
ゆるい対決に癒されながらご覧ください@terasshiiiii #京都ハンナリーズ pic.twitter.com/r6oqpBEu71
— 京都ハンナリーズ (@kyotohannaryz) March 31, 2020
手押し相撲対決で寺島良が負けず嫌いを発揮
第2戦目は手押し相撲対決。お互いが向かい合った状態で相手の手を押し合い、バランスを崩させる対決だが、先ほど負けた寺嶋選手は連敗してなるかと真剣な表情。
はんニャリンを押し出すと両腕を突き上げてガッツポーズ。嬉しそうに「手加減しないですからね。さっき負けてるから」と勝利の余韻を噛みしめた。
2戦目は手押し相撲です
必死か@terasshiiiii
#京都ハンナリーズ pic.twitter.com/FZ4Q5w465V— 京都ハンナリーズ (@kyotohannaryz) April 1, 2020
ゆるい勝負はコロナ疲れのなかの癒やし
1勝1敗で迎えた最終戦はフリースロー対決。バスケットボールチームらしい勝負で雌雄を決することになった。
普通に対決すれば寺嶋選手に有利すぎるフリースロー。ハンデとして寺嶋選手ははんニャリンより遠い場所から、目を閉じて下手投げで投げることに。
お互いに苦戦して勝負はなかなか決まらない。それでも寺嶋選手がプロの意地を見せる。5投目に投じたボールがリムを叩きながらリングに吸い込まれる。
最終戦はフリースロー対決
負けられない戦いを制すのは果たして
最後までゆるいです@terasshiiiii
#京都ハンナリーズ pic.twitter.com/LBbt9oziYL— 京都ハンナリーズ (@kyotohannaryz) April 1, 2020
2勝1敗で勝利した寺嶋選手は「撮影中からゆるいなぁーって思ってたけど想像以上にゆるすぎた」とツイッターを更新。
長引く自粛でコロナ疲れも言われる昨今。ファンからは「癒されました」「ゆるさが癒しです」「子どもたちがキャーキャー喜んで見てました!」とゆるい対決に喜びの声が寄せられた。