1月22日、テニスの全豪オープンで男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク71位の西岡良仁選手が同32位のダニエル・エバンス選手に6-4、6-3、6-4で勝利した。
強い風が吹く難しいコンディションのなか「自分からミスしない」ことを意識した西岡選手は、片手バックハンドのエバンス選手が打ちづらいボールをバック側へ集めて相手のミスを誘った。
4大大会で初の3回戦進出を決めた西岡選手は「初の三回戦へ!そして相手はジョコビッチ選手!思いっきりやってきます!」とツイート。全豪オープンで史上最多7回の優勝を誇るノバク・ジョコビッチ選手との対戦を楽しみにした。
初の三回戦へ!そして相手はジョコビッチ選手!思いっきりやってきます!
本日も沢山の応援ありがとうございますやっと二回戦の壁越えられたの嬉しい
https://t.co/lJcMEmzT4O
— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) January 22, 2020
ジョコビッチはサーブ好調 西岡良仁は「ツアーでも最速の1人」
世界ランク2位のジョコビッチ選手は2回戦で伊藤竜馬選手と対戦し、6-1、6-4、6-2の完勝を収めた。
95分で3回戦進出を決めた試合後にジョコビッチ選手は、西岡選手について「彼は非常に機敏だ。おそらくツアーでも最速の選手の1人だろう。彼の長所および短所は知っているので、ゲームプランどおり戦えることを願っている」とコメントした。
自身のテニスについては、オフシーズンに取り組んできたサーブ練習が実を結んだと話す。
「1回戦、2回戦ともサーブの調子が良かった。それは多くのイージーポイントを獲得するため、オフシーズンに取り組んできたことだった。いままでのところ、ATPカップと全豪2試合で結果が出ていると思う」
Stunning display from
@yoshihitotennis!
Yoshi is 3R bound after defeating Evans 6-4 6-3 6-4 at the #AusOpen pic.twitter.com/iouQY6GyKJ
— ATP Tour (@atptour) January 22, 2020