Bリーグのレバンガ北海道が、今季限りでの引退を表明している折茂武彦選手を盛大に送り出すための企画『折茂の花道プロジェクト』を発表し、クラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)で支援を募っている。
レバンガ北海道の社長兼選手として今季もコートに立ち続ける折茂選手は、現役27シーズン目を迎えてもなおチームの得点源として活躍。
そして、レジェンドの功績を称え、ブースターへの感謝を伝える機会をクラブとして用意。折茂選手の花道に相応しい最高の舞台を整える。
※クラウドファンディングのページは1月21日(火)18:00以降にアクセスが可能になるとのこと

資金の使い道
2020年4月開催 現役最後の試合の演出費
2020年4月19日(日)に北海きたえーるで開催されるBリーグ2019-20シーズン最終戦が、折茂選手の現役最後の試合になる(チャンピオンシップや残留プレーオフに進出した場合は除く)。
27シーズンの長きにわたり、日本バスケット界、そして北海道に貢献してきた折茂選手の労に報いるとともに、悔いなく現役生活を終えられるよう最高の演出で送り出す。
2020年6月開催 共に戦った仲間を集め、引退試合を開催
27シーズンの間に、折茂選手がともに戦ってきた選手は数え切れないが、その中でも数々の名勝負を繰り広げてきた選手や、日本代表やレバンガ北海道で共に戦ってきた仲間たちを招待して、Bリーグ初の引退試合を開催する。
折茂選手引退記念グッズの製作
折茂選手のメモリアルフィギュアや引退試合特別仕様レプリカユニフォームなどのグッズを製作する。さらに、バスケットマンガの超名作『SLAM DUNK』の著者・井上雄彦さんにもご協力いただき、引退記念ポストカードなども製作する。
チーム強化費・選手育成費としての活用
今後、日本や北海道のバスケットボール界を牽引していく新しい才能を発掘し、「第2の折茂武彦」を育てていくために、チームの強化費やレバンガ北海道アカデミー・ユースチームでの選手育成費に活用する。

リターンの紹介
- 井上雄彦さんによる引退記念ポストカード
- 折茂武彦選手メモリアルフィギュア
- 最終戦 レバンガ北海道選手のエスコート権
- 最終戦 みんなで記念撮影&記念パネル
- 最終戦で折茂武彦選手が着用したユニフォームを本人よりお渡し
- 引退試合でのエンドロール掲載
- 引退試合特別仕様レプリカユニフォーム
- 引退試合チケット(コートサイド席)&引退パーティーへの招待
『折茂の花道プロジェクト』:https://www.makuake.com/project/levangahokkaido/
※※クラウドファンディングのページは1月21日(火)18:00以降にアクセスが可能になるとのこと
折茂武彦プロフィール
プロフィール
出身:埼玉県
誕生日:1970年5月14日生まれ
身長・体重:190センチ 77キロ
ポジション:シューティングガード

(c)Getty Images
経歴
1986~1989年:埼玉栄高等学校
1989~1993年:日本大学
1993~2007年:トヨタ自動車アルバルク
2007~2009年:レラカムイ北海道
2010~2011年:レラカムイ北海道/北海道(名称変更)
2011~現在:レバンガ北海道
1993年に日本大学からトヨタ自動車に入社。同年すぐに日本代表入りし、数多くの国際大会で活躍。
入社2年目でトヨタ自動車の正社員から契約選手に転身し、バスケットボール選手としてのプロフェッショナル像を追い求める第一歩を踏み出した。

2007年にはトヨタ自動車から、当時唯一のプロチームだったレラカムイ北海道に移籍する。だがチームは経営状態の悪化から、2010年に日本バスケットボールリーグを除名される。
2011年に折茂選手は運営会社を新たに設立し、チーム名を「レバンガ北海道」として社長兼選手としてプレー。北海道にプロバスケットボールチームを残した。
