フィギュアスケートのグランプリファイナルが12月5日から開幕する。男子シングルでは羽生結弦選手が3大会ぶりの優勝を懸けて臨む。もし優勝すれば5度目の優勝は男女通じて史上初。
ISU(国際スケート連盟)は公式練習前にツイッターを更新し、選手たちのリラックスした表情を紹介。羽生選手もほかの参加選手と並び、カメラに笑顔を向けた。
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— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) December 4, 2019
羽生結弦が今季世界最高得点者として挑む
3大会ぶりのファイナル制覇を目指す羽生選手の今季は、グランプリシリーズのスケートカナダとNHK杯で優勝。スケートカナダでは今季世界最高得点の322.59点を記録した。
NHK杯後の会見では、アメリカのネイサン・チェン選手をライバル視した。チェン選手は羽生選手がケガのため欠場した一昨年、昨年のファイナルを連覇している。
また、フィギュアスケートは2018-19シーズンからルールが大きく変わったが、新たな採点基準で300点を超えた選手は羽生選手(322.59点)とチェン選手(323.42点)の2人だけ。ファイナルは300点台でのハイレベルな直接対決が期待される。