『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』で決勝戦に進出したイングランド代表は、2003年大会以来となる2度目のW杯制覇に燃えている。
世界一が懸かる試合を前に、イングランド代表のコートニー・ローズ選手は「特別なことをする必要はない」と心境を明らかにした。
#ENGvRSA | @Courtney_Lawes on why England need to stick to their game plan if they are to get the job done on Saturday.
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— England Rugby (@EnglandRugby) October 30, 2019
「クレイジーなことは必要ない。自分たちの仕事に集中すれば勝てる」
W杯の決勝戦がイングランド対南アフリカになるのは、2007年大会と同じ顔合わせ。このときは南アフリカが15-6で勝利してイングランドの連覇を阻んだ。
そのとき南アフリカのチームアドバイザーを務めていたのが、現在イングランド代表を率いるエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)だ。
注目される宿敵との対戦だが、ローズ選手は平常心で臨む構えを崩さない。
「このチームの良いところは先走らないところだ。私たちには歴史を作る機会があるが、それはただ起こるものではない。今週はトレーニングに励む必要がある。自分たちをベストな状態に置き、歴史を作り、週末に勝利するためしなければならないことがある」
「何かクレイジーなことをするより、自分たちの仕事に集中してゲームプランを遂行すべき」との自信は、準決勝でのニュージーランド撃破で証明されたと付け加える。
「特別なことをする必要はない。自分たちの仕事をすれば私たちには勝てる力がある」